アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
1つ書き落としていました。Mariaさんへ。(Mariaさんたちへ、とすべきでしょうか?)他の人たちのカキコで大森総研のことを知りましたが、どんなとこなんでしょ?(ユニークな人たちの集まりのようにも思えるのですが、間違いだったらすみません。...しかし、最近こんな書き方[もしくは、質問ばかり]しているような気もしたりして。)
Mariaさん wrote:
> あたしも熊谷市内で麦の花が咲いているのを見て感激したことがあります。麦秋というのもよかったです。うどんもおいしゅうございました。ほくほく。
> 熊谷には虹鱒の養殖場があって、そこでは汲み上げた地下水を使って虹鱒の養殖をしており、その「廃水」が一年中摂氏十四度〜十六度くらいの小さな川を作っています。で、そこがムサシトミヨというトゲウオの一種の日本唯一の自然生息地として知られていました。魚は見えなかったけどいいところだぞ。
わたしも、ムサシトミヨは知っていましたが、未だに見たことがなーい...。
ただ、虹鱒の養殖場のことは全然知りませんでした。(2年間、配属されていたのにね。)
> 大森は堤灯屋さん・経師屋さん・建具屋さん・畳屋さんといったご商売のうちがいっぱいあっていいところです。
これを読んでいたら、行ってみたくなりました。いつか案内して下さーい!というのはワガママというモンですね。(失礼しました。でも、地図を片手にぶらぶらと...というのもよさそう。ただ、方向オンチの身には、ちょっち心配もあったりして。ははは。)
>
> JR大森駅前には「白鳥パッキング」というゴム製パッキングや金型を製造している会社があるのですが、ここのビルは別の意味で「コンクリート・ジャングル」です。つまり、「世界の七不思議」のひとつ「空中庭園」じゃないけど、ビルそのものが森であり畑になっているんですね。
こういうのは、おもしろそう。
> そういう意味では、あたしは都市の「界隈」の雰囲気がとても好きです。「そうよ銀座はあたしのジャングル 虎や狼怖くはないのよ」(『東京カンカン娘』)じゃないけど、下町のごちゃごちゃしたところが好き。
> で、東京のひとは、昔のお屋敷町だったころの伝統が生きているのか、緑を大切にします。あっちこっちに緑があるのでとてもうれしゅうございます。落ち葉だとか毛虫だとか鳥のフンだとかを毛嫌いする人がたまにいるので困るのだけど、都市の中にはまだまだ自然は増やせると思うんですよ。だから公園もヘンな遊具なんて取っぱらっちゃって、自然公園にしてほしいと思います。土蜘蛛つかまえたりどんぐりやぎんなんを拾ったりだんごむしを捜したりありを観察したりアゲハを育てたり、そういうのが遊びだと思うんだけどな。砂場や滑り台やぶらんこやジャングルジムが面白いかぁ?と思っちゃうんですけどね。
>
> 人間が都市にごちゃごちゃ集中して住んでいるから、この狭い日本列島にも自然林がいっぱい残っていたりするわけです。
> そんなわけで、あたしは潜在自然(もともとそこにあったはずの自然、あるいは人間の手が入らなかった場合、本来そこにあるべき自然)に即した都市緑化や水耕栽培なんかを利用した都市農業、「江戸川の金魚」のような都市における養殖漁業みたいなものに、ちょっと興味があったりします。
>
> ポリバケツ一個あればお米は作れるしトンボも来ますし、プランター一個のスペースがあれば鳥や蝶も呼べます。
>
> 都会も捨てたもんじゃないですよ。
そうですね!ほっとするお話、ありがとうございました。遅くなってすみません。
nono wrote:
>横レスですみません。あさかぜんさんへ。
あっ、あさかぜさんが「あさかぜん」さんになっている!
しかも2カ所(苦笑)
すみません、失礼しました!(^_^;)
名加野さん wrote:
>しばらくこちらにこられません。会社の仕事が忙しすぎて、へとへとです。
>家に帰っても、寝るだけの毎日を送っています……肉体労働きつい。
>
>今日はたまたま、ネットできましたけど……(苦笑。
はじめまして。私も、似たよーな生活送ってます。(現場からは、外されたんですけどね。それなのになぜ?)まともな人間らしい生活を送りたいものですね、ホントに。
横レスですみません。あさかぜんさんへ。
あさかぜさん wrote:
> 服用に反対はしないけど、わたし自身は慎重派です。自分でもリタリンの処方を医師に求めたことがありますが、説明を聞いて服用を思いとどまりました。今のところ服用してみる気はないですね。
あさかぜさん、はじめまして。
えーと、私は今、お医者さまからリタリンを処方されているのですけど。リタリンについて、私の希望と先生の方針がちょっとずれていて、いろいろ考えているところなのです。
私の主治医の先生も、あさかぜんさんと同じく、リタリンに対して慎重派で、私に頓服使用を勧められるんですね。でも、私としては、できれば毎日飲みたいと思っています。
で、今度先生に処方量を増やしていただけるように掛け合ってこようと思っているのですが、その一方、「中毒になりやすい」だの、リタリン服用についての悪影響も気になっています。
なので、あさかぜさんがお医者さまからどういうお話を聞かれたのか、是非知りたいのですけれど。よろしければ、教えて頂けないでしょうか。
> 本人に充分な説明もせず、リタリンを服用させて学校生活への適応を優先させることが、本当にそのお子さんのためになるのでしょうか?
子供の場合の薬物療法も、いろいろ難しいですね…
その子のいる環境によって、障害の出方によって、薬の効き方によって、状況がまったく違ってくると思うので、この投稿内での話だけでは、この子がどうしたらいいのか、私には判断できません。
薬が必要な子もいるだろうし、薬がなくてもやっていける子もいるだろう、と思います。周囲の理解とサポートは、どんな子にも必要ですが。
子供の薬物療法で気になるのは、本人が「みんなみたいに普通なら、薬なんか飲まなくてもいいのに、私はバカだから、薬を飲まなくてはいけないんだ」なんて考えてしまって、薬を飲むことで自尊心が低下してしまう場合があることです。
薬だけ与えられて、親の側の障害の受容がない、という状況で、その子がこんなふうに自分を卑下するようにならなければいいんですけど。
あと、午後の分の薬を処方して貰う、ということは、当然学校内で薬を飲む、ということになると思うのですが、その場合、周りの普通の子たちがその子を薬のことでからかったりしないように、十分気をつけなくてはいけないな、と思います。
オレンジブルー wrote:
レス、有り難うございます・・・。
会議の議事録みたいなのをまとめて見せて貰って、後、「ここはどう思いますか?」みたいな質問をまとめて紙に書いて貰って、自分一人で考えて、紙面で提出する・・・という方法だと・・・うまくいくかもしれないと思いました。
時間差・・・っていうのか、自分の中で話を考えていて、答えが出るのが、話が終わった後だったり、一日後だったりするので、そう言う方法がいいかとも思ったのでした。普通にテキパキ話している集団のスピードについていけないんですよ。
紙に書いてもらえると理解できるかな・・・と思ったりします。
後、図解してもらえるとわかりいいかも・・・。絵とかを描いたり、ビジュアルで判断するというのは、比較的得意だと思います。
私には分かりませんが、会議などでもルールがあって・・・暗黙の常識?というか、皆が理解している中で話を進めて展開していく・・・という事があるみたいで、私にはその常識がそもそも分からないので、無理に話そうとすると、変な発言をしてしまったりするんですよね・・・。
う〜ん・・・。
あさかぜさん wrote:
> こうもりさんへ
> 「社会」の話題に乗り遅れたので小さな声で(堂々と)言いますが、蝙蝠(
>混乱型)くんによろしく! オバサンになってあっさりフラレたので「坊主、
>おいらと一緒に釣り行こうぜ!」(しつこいあさかぜ。ふっふっふ)
混乱型くんは人見知りが激しいもんで、反応が鈍くてすみませんね〜。でも
、本人自身は釣りに行きたがっていましたよん。
> 蝙蝠(悪魔型)さんにも、そのうちあいさついたす予定でござんす。
お願いしますだ。悪魔型さんは蝙蝠たちの中ではある意味1番誠実なんです
けど、とにかく不気味がられちゃうんですよね。わたしとか狂人型さんとは違
って、世間慣れしたところが全然ないし…。
まあ、蝙蝠たちはちょくちょくこの掲示板に投稿しますので、よろしくであ
ります。
truthさん wrote:
> 色々レス有り難うございました♪
どういたしまして。
> 治るものと思って……かなり努力して、聞き取ろうとか、緊張しながらも会議に参加したりしていましたが……「出来ない事として開き直る」事も必要なのかなぁ……と思いました。意志の力でなんとか出来るんじゃないかって思っていたんですよね。
えー、「できる事からコツコツと」というのも大事なことでございます。世の中には「物わかりが悪い」ことがハンディキャップではなくアドバンテージになることだってあるんですよ。「あたしに解るんだから、誰にだって解る」みたいな自信は、あったりします。
たとえばの話、truthさんが日常業務において、「パッと見てパッとわかる」ものを必要としていたとします。そういうのっていろいろありますよね? たとえば関連部署や関連団体の住所・電話番号一覧表とか、業務で使う略称・略号の一覧とか。「こういうのがあったら便利だろうなぁ」みたいなものは、けっこうあるはずです。
で、そういうのを手書きではなく、コンピュータで作っちゃう。ワープロで作ってもいいんだけど、あたしはHTMLという、ホームページを作るときに使う言語を使っています(サンプルの御要望があればメールをください。HTML形式で記述した、あたしが主人公の短編集を差上げます)。これだとメールで送ってブラウザで見られるから。
で、これをプリントアウトして職場で黙って配っちゃいます。それで、「あ、これは便利だ」と思ってもらえればしめたもの。「あのー、私にも一枚いただけます?」とかいう人が出てきたら、とても嬉しかったりします。
ときに勘違いされて、「これこれのデータが古いままじゃないかっ! ちゃんと最新のデータに変更しといてくれなきゃ困るんだよ!」とかいって偉いヒトに叱られたりするんだけど、こういうのってぜんぜん腹が立たないんですよね。「ああっ、申し訳ありません! すぐに訂正して最新版をお届けします!」とか言っちゃったりするわけです。「君、これは正式な仕事なのかね?」とか誰かに言われても、「あのー、××部長(叱ったヒト)からの指示なんですけど……」「……そうか、ならいいんだ。業務に差し支えないようにね。」みたいな形で黙認されてしまいます。
こういうことをこまめに続けていると、自然に情報が集まってくるようになります。で、それをわかりやすい形で表にして配布する。そうすると仕事がうまく回ってくるようになる。それが職場で認知されると、「わかんないことは、まずあの人に訊こう」みたいなことになります。で、自分が知らなくても、「ああ、その件だったらだれそれさんがいつごろ担当してたから訊いてみたら?」くらいのことは言えるようになります。
これでもうあなたは立派なお局さま(^_^;)。「ホーッホッホッホ、この会社はあたしが動かしているのよぉ〜!」と勝ち誇っちゃってください。そのうち新人や新任の上司が「よろしくお願いします」って挨拶しに来るようになります。気持いいぞぉ。
エネルギーはなくっても、ビタミンや触媒にならなれるひとだって、いるんです。
コンピュータは、何もしません。情報をあっちからこっち、こっちからあっちへと、決められたルーチンに従って加工し伝達するだけです。だけど世界は今やコンピュータによって動かされている部分があるんですね。現代の電話用ディジタル交換機なんて、もろにコンピュータそのものです。
職場のエンジンになるか、職場のコンピュータになるか。それって、人それぞれのやりかたじゃないですか?
(Maria)
オレンジブルーさん wrote:
>それと、以前、自分家の駐車場で事故っぽいことが起きまして、本当に困りました。
>自分が被害にあったんですが、状況が読めなかったのです。
>バッジの認め印でも張っておいて、なんか遭った時にヘルパーを呼べるくらいの
>準備を想定しておかないと、怖いです。
自閉症の場合は意識が消失するようなことはないだろうけど(パニック起こして過呼吸発作とか起こしたらありかな?)、癲癇やナルコレプシーやアレルギー(アナフィラキシー・ショックとか起こしたときね)なんかは適切な処置をしてもらわないと困るので、「自分はこれこれです。何かのときはこれこれの処置をお願いします」みたいなサインをつけておいて、保険会社のサービスセンターみたいに、センターに電話をかけて本人がつけているタグなりなんなりのIDを告げると「これこれこういう処置をお願いします」っていう指示を出してくれるとともに救急車や病院の手配をしてくれるとか、保護者や職場に連絡してくれるとか、そういったシステムは欲しいところです。
どっかの学校で蕎麦アレルギーの生徒に教師がむりやり蕎麦を食べさせてアナフィラキシー・ショック起こして死んじゃったとかいうケースがありました。そんなことだって、「私、アレルギー体質です」みたいなサインを着けていて、それがある程度認知されてたら避けられたかもしれない。あるいはエビ・アレルギーの人なんかは外で食事だってちゃんとできない。「秘伝のスープ」とかいってエビが入ってたらどうすんだよぉ。「アレルギー・マーク」をつけた客が「すいません、成分表見せてください」って言ったら「はい」ってすぐに出てきて、「アレルギー体質用メニュー」が一緒についてくる、くらいの世の中になったらどんなに楽だろう、と思います。
そういえば、新幹線に乗っていて、ものすげー気分悪くなって、おかしいなと思ったら足下に空調の吹出口があったことがありました。あれ、汚れてんだよね。
これ以外にも、就職して配属が決まったら、そこがアレルゲンばりばりの職場だったらどうするか、みたいな話もあります。環境規準をオーバーしている例というのは珍しくないどころか、環境規準をクリアしている方が珍しい。残業だって、労働基準法なんてはなっから無視、みたいな職場は多いです。べつに、職場の環境をこっちに合わせてくれ、なんてことは言いません。ただ、国なり地方公共団体なりが定めた規準は守って欲しい、と要求したいと思います。だけどこれを会社に要求してもたいてい無駄なのね。どうせ罰則とかないから。労働基準局も労政事務所も「うちは管轄外だから」と取り合ってくれません。
喘息持ちの人が、「この職場は職場で煙草を吸う人がいないからいいなぁ」と思っていたら、組織の改編があって新しい上司がやってきて、その人がヘビー・スモーカーで、以来職場での喫煙を我慢してた人がなしくずしに煙草を吸うようになって、職場の中で対立が起きちゃったことがあります。で、そのとき困ったのは「節度あるスモーカー」なんですよ。ずっと「嫌煙派」に遠慮して共用部分にあった喫煙所で吸っていたのが、「積極喫煙派」の偉いヒトに睨まれて「裏切者」みたいにいじめられるようになっちゃった。で、そういう人がいわば「人質」みたいになっちゃってたから、「嫌煙派」もあんまり強硬な態度に出られない。
で、Joshyaさんはそういう職場に配属されちゃったことがあるのね。で、Joshyaさん自身は煙草は「やめた」人間で、しかもハウスダスト・アレルギー。で、Joshyaさんはどこの派閥にも属してないものだから各派閥からの取込み工作とかの対象になったわけです。だけど、こういうときにどこかの派閥に属しちゃうと、もともと新参者で立場が弱いものだから危険なんですよ。だけど、傍観者の立場に立てば「日和見」「コウモリ」とかいうことで全員を敵に回すことになります。
組合がバックにいてくれたらなぁ。調停役としてなんとかするっていう手もあったんだけど。
けっきょくJoshyaさんは会社相手にねばり強く交渉を続ける、という手段を選択したんだけど、会社とJoshyaさんの間にいた上司がどっちにもいい顔をしようとして双方にちゃんと情報を伝えなかったのね。Joshyaさんを含めてアレルギー体質の人が職場には何人もいて、それぞれに身体の不調を訴えていたこと。改善すべき点はそれほど多くなくて、分煙や禁煙タイムの実施、歩き煙草・置き煙草の禁止、早朝に行なっている掃除機による清掃をやめて半年に一度の絨緞のシャンプー・クリーニングを実施すること(なにせ七年間もそのまんまだったんだから)、それに床に直接マシンを置かないこと(放熱用のファンが埃を捲き上げるんです)くらい守ってくれればそれでいい。
あとは月刊六十時間だとか八十時間だと残業するのが常態になってる現状を改めること。ただ、これに関しては「残業で喰ってる」グループがいたものだから、そのグループによる反撥もありました。確かに会社で仕事をしているふりをしながらうだうだしていればお給料貰えるんだからおいしい話かも知んないけどさ。
で、こういう具体的な話はけっきょく途中でぜんぶ握り潰されていて(会社が地方の開発センターと東京本社に分かれていました)、「うるさい奴がぐちゃぐちゃ言ってる」みたいな話でしかなくなって、会社のほうからは当然具体的な話はなんにも出てきてないのに、「いま、本社のほうでちゃんと検討しているから、性急に事を運ぼうとしないで、しばらく待っていてくれ」みたいな話をこっちにはしていたと。
で、この間Joshyaさんは掃除の鬼と化していて、一部の会社の人たちにキチガイ扱いされ、仕事上のいじめに遭いながらなんとか職場を自分に耐えられるところに持ってゆきたかったのね。だけど、いかんせん絨緞がダメでした。背中はパンパンに張り、鼻血は出まくり、むくみは出て全身に倦怠感があり、胃はカチカチに固くなって食べ物を受けつけなくなり……みたいなめちゃくちゃなことになっていました。だけど、仕事というのはどんどん増えるのね。ただでさえ遅れている仕事を猛然と片付けているときに、別の仕事の割り込みが、それも緊急で入ってくる。会社を休めば借金の取り立てなみのしつこさで会社から呼出しがかかる。なにせ入院先の病院にまで上司がやってきて仕事の話だけして帰っていって、仕事のファックスが病棟に送られてくるもんだからJoshyaさんが婦長さんに叱られる始末。それ、言う相手が違うでしょ?と言いたい。
で、けっきょくJoshyaさんは身体を壊して会社から放り出されたんですが、情報がちゃんと伝わってなかったもんだからすっかり悪者にされていました。そこから後の会社との交渉の不毛さいやらしさすさまじさといったらありませんでした。会社に呼びつけられては延々と非難の言葉を浴びせられ、そのあげく権利関係についてちゃんとした手続きも取ってもらえなくて、何度も何度も会社に足を運んではへとへとのぐちゃぐちゃになって帰ってくる。心臓の状態が悪くて健康状態も最悪のときにこれを延々とやられたものだから、Joshyaさんは心身ともにボロボロになってしまいました。
ここ数年、ようやく過労死裁判で勝訴判決が出るようになりました。だけど、これは本当に全体のごく一部の話で、しかも納得のゆくような解決ではなかったりします。会社という組織を相手に戦うには、個人というのはあまりにも弱い。しかも、家族はなかなか本人を支えてくれようとはしません。アレルギーや心の病のような「外から見えないハンディキャップ」というのは、なかなか周囲に容れられないからです。
だから、あたしは会社と戦えるくらいの強力な組織というものを欲しているのね。いまやテロまで辞さない覚悟です。まあ、あくまで「覚悟」でとどめてるんだけどさ。だけど、「ひょっとしたら、やりかねない」くらいの雰囲気は維持しておきたいものです。
そんなわけで、キヨラカな住環境・労働環境を守るための怪しげでアブナい感じの宗教団体とか作ってしまいたく思っています。「この職場は穢れているぅ〜!」かなんか言って、むりやり掃除しちゃうとか。
まあ、そこまで行かんでも、(アレルギー体質の人を含む)心身障害者のための、労働環境改善のための非営利団体くらいは作りたいと思います。
“Cripled company”という名前には、そういう気持が、ちょっとだけ込められてもいます。
(Maria)
truth wrote:
>仕事で・・・プライベートで人と会っていて・・・例えば、会議の時とか・・・沢>山の人達がいて、喋っていると、何言っているのか分からないときがあります。
あのう・・・・・・。
私が今まで居た環境の中で、「何が人と違うんだろう?」と探って行った時のこと
なのですが、「使っている言葉」自体が違っている事にまず気がつき発見してしまった時はさすがに奇妙で驚愕でした。
視界もちょっと違っていて、遠近感がありません。
しかし、構図をとった写真のような絵は得意なのです。
得体のわからないカタチを描いてたり。「なにそれ?」「知らない」です。
自分が、周りの人の中にあるらしい「自分」というモノを含んだ発生する「音・声・言葉」という処のモノが一切すり抜けるんです。
もともとの世界?(上手い言葉がわかりません)が全然違うのを実感しました。
そこにはコミュニケートの基盤がもともと違うところにある感じでした。
これ、なかなかフツウ(非自閉人)にはかなり理解を超えてワカラナイのだろうと
感じます。(なんとなく気づいてた人もいましたが)
>・・・現実的にどうするかという話だとほとんど全然分かりません。
>メールや文章だと理解でき、又、人間対人間でない方が理解しやすいです。
>人間だと、その人の印象とか・・・相手の存在感みたいなものに気を取られてしま>い、言葉が出てこなくなってしまいます。
>無理して合わせるより、そういう時は、「分かりません」と言うべきでしょうか?
>又、「よく分からないので、ゆっくりもう一度言って下さい。」と言うべきで
>しょうか?
私の場合、突っ立ったままで、話しを投げられる度に「おろおろ」になって
しかも話しの内容自体が把握できすに怖がっている様子に、
「ワカラナイのに、無理やりいったってしょうがないんだからねえ。。それは。」
と言われました。
むー。音としてはちゃんと聞こえているんですが、「理解」できないんです。
それこそ、発声再生機のようにテープの巻き戻しは時間超えてオッケーなんですが。
自分は自分で「完全に脳の異常だなあ」って思っています。
(って医師にも言われましたが。
私は「必要」と「不必要」も理解していないようです。
大体、自分の世界が人と違うという事を自覚していない自分の時は何が違うのかも
ワカルわけがないですよね。)
>そんな経験がある人がいたら、教えて欲しいのです。そんな時は、どう対処しているんでしょうか?
話しの状況を紙上に理屈で図解してもらっています。
みどりさん、pennpenn58さん、mariaさん、タレイヌさん、武田好史さん、グルンサさん、有り難うございます・・・。
会議からははずされるようになり・・・会議に参加しなくても良いような状況になってしまいました・・・。
すみません・・・色々な方たちが意見を下さって、整理しようと思って、印刷して読んで、反芻していたら、書き込みの返事が遅くなってしまいました。
治るものと思って・・・かなり努力して、聞き取ろうとか、緊張しながらも会議に参加したりしていましたが・・・「出来ない事として開き直る」事も必要なのかなぁ・・・と思いました。意志の力でなんとか出来るんじゃないかって思っていたんですよね。
脳味噌の異常・・・というか、処理が悪いなら、それを補正する方法とか、治療方法はないのかな・・・と思います。なんらかの方法があるなら・・・と考えつつ、少し努力もしつつ・・・無理をしない方向で・・・やっていこうと思います。
色々レス有り難うございました♪
私はリタリンを頓服で飲んでいますが、集中力が高まります。
他の薬と比べて、効果がはっきりしています。
集中力を高める必要のない時は飲みませんが、その場合には欲しくなることもないので、依存性は出ていないようです。
武田好史 wrote:
>ADHDでもリタリンが聞くタイプと、そうではなく逆に悪化させる場合もあるといいます。
どんな薬でもそうですが、体質との相性もあるでしょう。
また他の可能性として、ASもADHDも現状では外面的な様子から診断しているだけであり、違う要因に基づく同じ症状のものを一括りにして名前を付けていることも考えられます。
その要因の違いが薬の利き目の違いかも知れません。
そして、アレルギーに関連するものがその一つの要因なのかも知れません。
Maria wrote:
> おひさしぶりでございます。へこへこ。>オレンジブルーちゃん
んちゃっ!お久しぶりです>Mariaさん。
私はDrスランプアラレちゃんはだいっすきでしたっ>鷲羽丸さん。
> そんなわけで、「企業との交渉」に関していえば、「労働組合を作る」という手があったりするのですよ。
>「身体障害者の認定を受けること」に附随するものでしかなかったりします。
>不快な経験をした内部障害者(心臓病など)は多いんですよ。
>見た目が「障害者」じゃないから。
ぐぎぎぎぎっ。。一々事が起きるたびに「説明しなきゃいかんのか?」とそれだけでストレスが巻き起こり参ってしまいそうですね。。(哀)
> そんなわけで、自動車につける若葉マークみたいな感じの、「私、自閉症(べつにADHDとかも含めていいんだけどさ)者として生きてます。働いてます(あるいは、「働く気、あります。仕事捜してます。」)。」マークを作り、Tシャツだとかバッジだとかいった形で着用する、というのはひとつの手です。ガーディアン・エンジェルスなんていうのはそうだしね。
あ〜!それ、私、以前考えました!
在学中に背中にでも(一種のパフォーマーも兼ねる様な・・・)その日本語をハッ付けて歩いてようか。。と考えたことありました。
それと、以前、自分家の駐車場で事故っぽいことが起きまして、本当に困りました。
自分が被害にあったんですが、状況が読めなかったのです。
バッジの認め印でも張っておいて、なんか遭った時にヘルパーを呼べるくらいの
準備を想定しておかないと、怖いです。
> NPOと労働組合の関係がどうなるのかはいま現在ちょっとわかんないんだけど、労働組合という形にすると、使用者(会社)との交渉権が得られます。そのかわり、資格のある会計監査人による監査を受けて、それが正確であるという証明書つきで年に一度組合員に公表しなきゃいけないんですけどね。
> で、マークをあしらった組合員バッジ等の「A-Typeグッズ」を作り、自閉症や注意力欠陥障害の存在と実体を広く社会に知らしめる、みたいなことも、できるんじゃないでしょーか、ということだったりします。もちろん、複数の労働組合にまたがって加盟することは問題ありませんし、会社は労働組合に入っていることをもって組合員を差別しちゃいけないと法律で決まってるし。
>
> どんなもんでしょーか。それとも、こういう団体って、もう存在するのかな?
いい情報提供ありがとうございます。また色々考えてみようっと。。。・・・。。
どうなんだろう。。もう存在してるのかな?
武田好史 wrote:
> 例えば、我々軽度発達障害者にまつわるところでは、『精神障害者』に分類する
>か・それとも『知的障害者』に分類するかというところで、専門家や行政側の意
>見がまちまちになっています。
上の人間にしてみりゃー、分類とかも大事なのかもしれないですがね、
私は同じように知的ハンディーなり抱えている人が集まるなりして
共存して助けあって実際に生きる役に立つという現場なり環境を
設ける事が重要なんじゃねーのか!とか思う時があります。
私は授産施設での作業訓練という話しを受けましたが、
知り合いから他の個人でやっている障害者対象の施設の処の話しも仕入れました。
絵画教室とかもあるらしい。。
わたしゆっくりして自分も楽しめる所でないと、絶対に行きたくない(**)
>また交通事故などによるいわゆる『高次脳機能障
>害』の人は、現行の制度では十分な支援を受けられないのが現状です。また精神
>障害の多くは、現代の医学では脳内で働いている『神経伝達物質』の収支の異常
>によるものであることが判明しています。
今さらまだそれ読んでる最中?なんて言われそうですが、
(実際に買ったのはずいぶん前でざっと流し読みのままでした)
V.S.ラマチャンドランの『脳の中の幽霊』を読んでいます。
大学では、##医科大の先生の講義も受けてて一応脳の勉強はしてたつもり
だったんですが、まさか自分が自閉だったとはその時はつゆ知らず。
「しまったああ!知ってりゃ先生に聞いとけば良かった!」なんても少し
感じています。←なんのこっちゃ先生気味悪がったことかもしれないですね。
「じ、自閉症!?」って。
> 「脳が原因で、学習することに困難性があったり・コミュニケーションの能力が
>劣ったり・精神や情緒というものが不安定たったり・通常の人に比べて労働活動
>を維持していくのが困難で、生活に支障をきたすものには、<脳機能障害者手
>帳>を発給し、障害に見合った福祉的・治療教育的な援助を受けられるようにす
>る」ということを、全国の都道府県・市町村の福祉当局者に訴えたい気持ちで、
>私の心の中はいっぱいです。
あうう。。一杯になる時ありますよね。そりゃあ。
私は最近大量の画材に囲まれ2、3日で1枚のペースで絵やイラストを仕上げる毎日です。もともと子どもの時から習字や絵の具、画材いじりの興味は持っていまして。。
それを黙々のやっていると、
無理して職場や外にでると「先生に言いたい事はナぁ!百科事典以上に
あるんじゃいいい!」と叫びたいことが出てくる根っこが消えちゃうんです。
これ、やってて良いよね。。と、自由にしてりゃいいという特権をもらった
ようなき持ちになり、自然にかけるようにはなったんじゃあないかなあ。。
あ、余談でしたかね(^^)
あさかぜ wrote:
> 別の問題になってしまうとは思うのですが、逆に伺いたいことがあります。
> 娘の学校で今年の二学期からリタリンを服用し始めたお子さんがいます。夏休みに病院を受診してADHDの診断が下り、処方を受けたようです。診断から処方までの経過は知りませんが、やけに早かったなという感じがしました。わたしの見るところ、その子のおかあさんはまだ「障害の受容」に至っていません(もちろん家族もまだです)。おかあさんはADHDについて本を読んだり講習会に参加したりと一生懸命ですが、受容までには時間がかかりそうだという印象を受けました。
> お子さんは小学校低学年です。リタリンは劇的に効いて、学校での生活態度に著しい改善がみられました。しかし、薬の効果は三時間できれます。医師は「午後の分も処方してあげましょうか?」と言っているそうですが、「薬だけに頼りたくない」というおかあさんの気持ちもあって、午前中だけの服用にとどめています。当然、薬がきれるとガラリと変わります。
> 本人に充分な説明もせず、リタリンを服用させて学校生活への適応を優先させることが、本当にそのお子さんのためになるのでしょうか?
この点に関しては、私自身かなりの釈然としないところがあります。ADHDでもリタリンが聞くタイプと、そうではなく逆に悪化させる場合もあるといいます。
『わかっているのにできない脳』の著者のエイメン博士は、薬をADHD患者に服用させる前に、脳のスペクト画像(放射性元素で標識したブドウ糖などを体内に注入して、脳に到達させ、その代謝の様子を画像化して、正常に脳の活動が行われているかどうか分かるようにしたもの)を撮影して、6つのガテゴリーに分類し、それによって適切な薬を選択するようにしています。
またリタリンを有効的に作用させるために、岐阜県のある医師は、『ピクノジェール』と呼ばれる、フランスのポルドー近郊の海岸に生えている松の木から抽出した『フラノボイド』のエキスを併用するとよいと説いています。
子供の場合乱用以外に危惧されているのは、体格が健常児よりも劣るようになってしまう場合があるということです。
あさかぜさん wrote:
>別の問題になってしまうとは思うのですが、逆に伺いたいことがあります。
子供に対するリタリンの投与についての考え方を知りたい方には、榊原洋一(さかきはら よういち、東京大学医学部付属病院小児科医長)『「多動性障害」児 「落ち着きのない子」は病気か?』、講談社+α新書、という本がお役に立つと思います。
なお、同書のp.173には、『アメリカではリタリンについで、アデラール、デキセドリンという薬が使用されるが、その使用頻度は少ない。』という一文がみられます。
このうち、商品名「デキセドリン」は、いわゆる商品名「ヒロポン」に次いで強力な(いわゆる)「覚醒剤」です。
『いわゆる「覚醒剤」』、すなわち『覚醒剤取締法の対象となる薬物としての「覚醒剤」の代表物質』は、1−フェニル−2メチルアミノプロパンという化学物質ですが、この物質にはいくつかの異性体(組成は同じでも構造が異なっているもの)があり、法律上はフェニルメチルアミノプロパンおよびフェニルアミノプロパンの二つに大きく分けられています。国際的には前者をメタアンフェタミン(メタンフェタミン)、後者をアンフェタミンと呼びます。
メタアンフェタミンとアンフェタミンにはそれぞれいくつかの光学異性体があり、メタアンフェタミンには商品名「ヒロポン」(d体)、「デゾキシン」(dl体)、「ヴィックスインヘラー」(l体)、アンフェタミンには「ゼドリン」(dl体)、「ベンゼドリン」(dl体)、「デキセドリン」(d体)などがあります。
中枢神経昂奮作用の強度は、
d−MA>d−AP≧dl−MA>dl−AP>l−MA>l−AP
(ただし、MA:メタアンフェタミン、AP:アンフェタミン)
とされています。「d」はデキストロの略で「右(右手系)」、「l」はleftの略で「左(左手系)」の略です。
(Tox)
夏は暑さでヘバり冬は寒さでヨタる(?)パソコンをげしげししているうちに、話題がどんどん進んでいく〜。
かおりさんへ
はーい! 『究極超人あーるの歌』はわたしも好きです。歌えないけどね。『戦国武将のララバイ』や『銀河熱風オンセンガー』なんかも好きだったりする(性格モロですね〜、ははは)。
タレイヌさんへ
話題が提示できなくてゴメンナサイ。なんかキーワードないっすか? 最近は「コミュニケーション能力と技術」についてとか「メディアハザード」「メディアミックス」「メディアリテラシー」に関することを中心に考えていることが多いです。もちろん海釣りのことも……(ふふふ)。
Mariaさんへ
むずかしそうな問題を出していらしたので必死で考えているうちに乗り遅れました。<ヤマトナデシコ型>と<シンデレラ型>の中間に<ヤマトレラ>か<シンデシコ>(無理だ、この造語!)とでもいうべきタイプも存在しているかも?なんてことまで考えていたら、頭が爆裂してしまいそうに痛くなってきたので……これはわたしには荷が重いと自重することにしました。
こうもりさんへ
「社会」の話題に乗り遅れたので小さな声で(堂々と)言いますが、蝙蝠(混乱型)くんによろしく! オバサンになってあっさりフラレたので「坊主、おいらと一緒に釣り行こうぜ!」(しつこいあさかぜ。ふっふっふ)
蝙蝠(悪魔型)さんにも、そのうちあいさついたす予定でござんす。
他の方々へ
声をかけてくださったのに、まともな返事をしてないあさかぜに気を悪くしている方いらしたら、思いっきりアッカンベーしちゃってくださいな〜。
武田好史 wrote:
>武田好史 wrote:
>>Maria wrote:
>>
>> で、最初に結論。
>> 「世間で『心の病気』とみなされているものの中には、かなりの比率で『見えないアレルギー性疾患』が含まれているのではないだろうか?」
>> つまり、周囲の人や医師によって、「あなたの『病気』は、精神的なものが原因だ」と言われている人の中には、かなりの比率で(特にはっきりした原因がわからないもののうちの三割とか四割とか)、「アレルギー性疾患に見えないアレルギー性疾患」が混じってるんじゃないか、ということです。たとえば心身症・鬱病・躁病・軽度の精神分裂症・注意力欠陥症候群・脅迫神経症の疑いがあるとされる人が、じつはウィルスによる感染症からくるアレルギー性疾患や、化学物質過敏症や、カビの胞子やダニに対するアレルギーだった、とかいったことが少なからずあるのではないか、ということなんです。
>>
アレルギーなのかは分かりませんが、自閉症やLD・ADHDの原因が何らかの化学物質であると指摘するような文献は既に数多く出されています。
去年の日刊サイエンス5月号によれば、お母さんが妊娠初期にサリドマイドを服用した場合、重症の自閉症の子供が生まれ、中には死後の解剖で延髄にある『上オリーブ核』という神経組織の欠損が見られた場合もあるようです。
E・Aジレット氏らのグループが、1998年にメキシコのヤキ谷住んでいる4、5歳の子供たちに対して、農薬を多用する地域とそうでない地域ということで、人物画をかかせるテストを行ったところ、そうでない地域の子供はちゃんと五体満足の絵を書いたのに対して、農薬多用地域では形がいびつであり、明らかに目と手の強調に優位な障害が生じているとみなせるという結論に至ったようです。
またアメリカのファインゴールド博士は、「重症のADHDの患者に対して、合成着色料・着香料の除去食を取るようにさせたところ、落ち着きが見られ、中枢刺激剤の使用量がわずかでも、症状が悪化しないようになった。」と述べています。
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