アスペルガーの館の掲示板（旧）

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武田好史さんへ
>もし生まれ変わったら、あなたは、どこで・どのような生活をしたいですか？？

えーっと、美しい何不自由無い都内の健常者に生まれたかった。
そして優雅な学校生活を送り、優雅なマンションで一人で暮らし、外資系企業か公務員として働くか作家してるかがいいなあ。

グルンサさん wrote:
　truthさん、るうさん、Mariaさん、絵文字・顔文字スレッド（「ド［ＤＯ］」でいいんでしたよね…？「ト［ＴＯ］」でしたっけ？）これについて、いろいろご教示ありがとうございました。

　“ｔｈｒｅａｄ”です。

１）糸；縫い糸；織り糸；
２）糸のように細いもの。
３）（話・議論の）筋道、脈絡
４）命脈、寿命
５）ねじ山

といった意味があって、この（３）から来ているわけです。

　とはいえ、コンピュータの世界では「ひとつながりの処理」のことを言うことがあるので、そっちが語源かもしれません。

　（Maria）

　へりこさん、こんにちは。

>早速行ってきました。…う～ん凄い、深い！「カラオケ」は文化だ！！

　そうですね、元々は日本で作られた文化ですが、外国にも広がっている様です。

>堀江美都子さんとか今まで歌うの少し気恥ずかしかったのですが、勇気付けられました。名加野さんもアニソン好きなのですよね？レーパートリーとかよろしければお教えください。本当にありがとう、年末が楽しみ！

　一応レパートリー(カラオケに入ってない物含む)です……ジャンルにするとややこしい(汗

　・特撮(戦隊、仮面ライダーの一部、宇宙刑事の一部、他)
　・魔法(……色々。歌える物と歌えない物が激しいかも。)
　・ロボット(ガンダム、マクロス等、数え上げたらきりがない(苦笑)
　・マイナーなアニメ主題歌や挿入歌
　・最近のアニメ色々……というか、アニメは広すぎてカバー不可能(爆笑。

アーティスト別
　・SEXマシンガンズ（アルバムCDに入ってる曲＋みかんの歌）
　・TRFの一部
　・坂本真綾(声優ジャンル)
　・TWO-MIXの一部
　・PSYSの一部

　……関係ないですが、数えたら一週間で撮っているアニメは１９番組でした(汗。
　ビデオ２本分……。

　皆さん顔文字で苦労なさっているようなので、ここにリンクを張ります。

　http://www.kaomoji.net/softdata/

　全てフリー(無料)ソフトのようですので気に入ったのがあればダウンロードしていただければ、手軽に顔文字を使えるのではないかと思い、載せておきます。

　なお、複数行にまたがる顔文字は、多分これらのソフトでは出来ません。

　自分で作るか、気に入ったのをコピーしてくるかしないと無理です。

　冬の雷といえば「日本海側の気象現象」として有名ですが、本日の天気予報によると、今日は強い寒気を伴った低気圧の通過のため、太平洋側でも雷がなるおそれがあるようです！
　落雷の停電による、重要な情報の喪失に対して、対策をこうずるようにして下さい！

Lingkoさんこんにちは。

>武田さんが引用されたのは、6分類のうちの「過集中型」に特異的な部分だけです。過集中型には、それ以前に、「ADDの基本症状に加え、」という句がついてます。
>つまり、思いついたことはすぐにやらないと気がすまない、思いつきに流される、いつも通りの決まりきった退屈な作業のときに気が散る、気が変わる、意志が弱い、自分を律する内面の監視力が弱い、退屈に対する耐性が低い、飽きる、時間管理がヘタ、整理整頓がヘタ、物忘れ・忘れ物・なくし物が多い、やりかけたことを最後までやり遂げるのが難しい、自己観察が不正確、等々のADD基本性質の上に、さらに、武田さんが引用されたような特徴が重なっているのがタイプ3っていうことです。

　……えー、なんと言っていいかわかりませんが……まさしく上記の文面に当てはまりすぎです。(苦笑

　……僕も一度、テストを受けてみた方が良いようですね。テストだけ出きる所ってありますか？

こうもり wrote:
>　う～む。分類魔の血が騒ぐ。まずはちょっと自分の考え方から…
>
>　わたし自身の分類は教育学的ＬＤの分類方法に近いです。教育学
>的ＬＤでは、障害の要素
どうもこの２つというのは、範囲が広いというか漠然としている・・・

>（１）読み書き計算の障害
　とどのつまり、音声や抽象概念を表す「文字・記号」の解釈・使用ということになるので、人間が先天的に有しているものではない。「覚えられない＝障害」という見方ではなくって、「覚えられない原因＝障害」という見方が求められるのではなかろうか？
　例えばである。「5（ご）といえるのに、物を5個数えられない子」がいたとする。これでも、

1.数字→物の個数という具体化の障害
2.物が二重に見えたり・重なり合ったり・片空間無視といった『視認知』の障害

という２つの側面がある。1.はもしかしたら訓練で治るかもしれないが、2.は治らないかもしれない（替わりに触覚で数を把握しなければならない）。

>（３）社会性の障害
　「社会性」ということをどう捉えるかが問題だ。LD児の教育を扱ったある本では、「社会性＝人とのかかわりの中での自らの位置」と捉え、空間認知の一種であるとみなしていた。

マザーさん wrote:
>画面右下の一般の『般』をクリックして話し言葉優先（H）にします。
>『般』が『話』になったら『かお』と打ってスペースキーを２回押す
>と顔文字がでますよ。(^o^)

　マザーさんへ。マザーさんも、この件（絵文字・顔文字スレッド）に関してレスを下さっていたのに、お名前を書き落としてしまっていました。ごめんなさい!!

Milkywayさん wrote:
>ちなみに私は今だに星や星座が大好きです（いい年をして）。
　私も、小学生の頃ほどではありませんが、帰宅時（大抵23：00～23：30ごろ）に星空を眺めていることもありますよ。（冬は寒いけど、星空は四季のうちで一番きれいだと思うので。でも、しし座流星群は見逃しました。がっかり。）

>私は日常会話に困難を抱えているので、チャットもどちらかというとかなり苦手なほうで、積極的なカキコでチャットに加わるのは、生まれて初めての経験でした。年末年始は忙しいので、また当分はひきこもると思いますが、今後ともときどき出てくるかと思いますので、皆様どうかそのときは宜しくお願いいたします（出てこないときもだいたいはＲＯＭしていますが）。

　今回はホントにいろいろありがとうございました。またお会いする時を楽しみにしています。

■　親の会「けやき」例会 LD/ADHD児のいわゆる「二次障害」　2002/01/13　■
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日　時 : ２００２年１月１３日（日） 13:30～16:30

会　場 : 三鷹産業プラザ７階会議室
　　　　　http://www.10-8chu.com/mbal/images/sanpla_map.gif
　　　　ＪＲ中央線三鷹駅南口下車徒歩７分

演　題 : ＬＤ／ＡＤＨＤ児のいわゆる「二次障害」について

講　師 : 米田衆介先生（精神科医）
　　　　明神下診療所／前・東京都立松沢病院思春期外来担当医

※　「けやき」会員以外の方は、資料代として1,000円を当日納入下さい。
　　下記アドレスへ、氏名・住所・連絡先・立場を明記しお申し込み下さい。
　　定員に達し次第締め切ります。会員の方は申込み不要です。

　　電子メール　keyaki@box.club.ne.jp

※　懇親会のご案内　例会終了後、会場を移して「懇親会」を開催いたします。
　　お時間のある方は、是非ご参加下さい。詳細は当日連絡します。

　う～む。分類魔の血が騒ぐ。まずはちょっと自分の考え方から…

　わたし自身の分類は教育学的ＬＤの分類方法に近いです。教育学
的ＬＤでは、障害の要素を

（１）読み書き計算の障害
（２）言葉・コミュニケーションの障害
（３）社会性の障害
（４）多動・注意集中の障害（注意欠陥・注意志向性を含む）
（５）運動能力・手先の器用さの障害

　の５つに分類し、このうちの１つ、あるいは複数の領域に困難を
抱えている人をＬＤと判断します。（医学用語なので診断とは言わ
ない）教育学ＬＤにおいては（１）と（２）を主な要素とし、（３
）（４）（５）を関連する要素と考えているようですが、本来はこ
のような優先順位をつける必要はないでしょう。むしろ、関連する
要素の方が長い目で見れば深刻な事態を引き起こす場合だってあり
ます。また、これらは軽度発達障害群という言葉でまとめておけば
専門家の縄張り争いに巻き込まれる心配はなくなります。それ以上
遡ることのできない概念なので。

　そして、重複診断や併記の禁止や優先順位などというものを廃止
して、軽度発達障害者本人が困難を抱えている領域については全て
診断をつける形が望ましいと思います。

　この分類では大雑把すぎるという意見もあるかもしれませんが、
必要に応じて下位分類を作ってしまえば済む問題です。（例えば運
動能力や手先の器用さに困難がある場合は、発達性運動障害という
項目をさらに粗大運動型，微細運動型，構成行為型という形に下位
分類し、該当するものは全て診断する）

　もっとも、この場合でも、障害者そのものを評価するのではなく
、障害者を診断基準（解釈体系）に当てはめていくだけになってし
まうという問題は解決しないのですが。

　誤診を避けるための専門母型（医師同士の共通了解）はある程度
必要ですが、障害者１人１人が持つ固有性あるいは差異性が大切で
あるという考えは時代を超えて重要な考えだと思います。以上はわ
たし自身が現行の診断を縦断するような困難を抱えていた経験から
生み出されたものです。

　で、武田さんの分類に対するコメント。

武田好史さん wrote:

>　この４つの障害要素すなわち、
>
>AS--コミュニケーション能力（聴覚認知・視覚情報の言語化・自己思想の言
>語化・発声器官への言葉の伝達・言語的な記憶）の障害。

わたしは非言語的なコミュニケーションの方に困難があるので、こちらも
追加しておくといいかもしれません。

>LD--動作の形成に必要な能力（物の細部までの形の識別・行動の順序*手順の
>決定と実行・自己の空間的位置の把握・ビジョン的な記憶・言語→動作変換）
>の障害

動作の形成に必要な能力にはかなり困難があるのですが、わたし自身にとっ
てはＬＤというよりは運動能力の困難につながっているように思われます。Ｌ
Ｄと言っていいのかどうか…

　分類って、難しい…。

グルンサさん wrote:

>Milkywayさん、るな（おそらく、スペイン語かラテン語からでしょうか？）も、Milkywayも、宇宙を感じさせて素敵ですね。（一時、星座に夢中になったことがあったので。小学生の頃でしたが…。）

ＨＮを褒めていただき嬉しいです。いずれも宇宙に関連してということもありますが、加えて、当初るなは Lunacy また Lunatic の略のつもりでもありましたが、自閉症は精神障害とは異なるし、よその掲示板にも同じＨＮが必ずいるみたいなので途中から変えました。おっしゃる通りラテン系の単語です。
Milkyway は前にも書いたようにミルクが大好きということもあります。ちなみに私は今だに星や星座が大好きです（いい年をして）。

私は日常会話に困難を抱えているので、チャットもどちらかというとかなり苦手なほうで、積極的なカキコでチャットに加わるのは、生まれて初めての経験でした。年末年始は忙しいので、また当分はひきこもると思いますが、今後ともときどき出てくるかと思いますので、皆様どうかそのときは宜しくお願いいたします（出てこないときもだいたいはＲＯＭしていますが）。

　心から喜べるような仕事を選びなさい。そうすれば、その仕事がどんどん身につくから。おまえの人生の方向づけを、他の誰かに決めてもらったりしてはいけない。立ち止まって観察してごらん。よく考え、流れを感じてごらん。だんだん心が満たされて、ずっとうまくやっていけるようになるから。

ジーン・ケラッチー（ウィントゥ族）1992年
（『俺の心は大地とひとつだ―インディアンが語るナチュラル・ウィズダムⅡ―』より）

　なにげなく読んでいた本でしたが、この一言には考えさせられました。
（自分に言い聞かせてるような気もしますが…。）

　帰宅してみたら、一気にカキコが増えててびっくり！
…というわけで、失礼ですが、まとめてお返事させていただきます。

　Milkywayさん、Lingkoさん、丁寧なお返事をいろいろありがとうございました。
文献があんなにいろいろあるということを初めて知りました。（これからは、自分でもよく探してみますね。）
Milkywayさん、るな（おそらく、スペイン語かラテン語からでしょうか？）も、Milkywayも、宇宙を感じさせて素敵ですね。（一時、星座に夢中になったことがあったので。小学生の頃でしたが…。）
Lingkoさん、次回の作品楽しみにしています！（読めないのは承知の上で、書かせていただきました。）

　truthさん、るうさん、Mariaさん、絵文字・顔文字スレッド（「ド［ＤＯ］」でいいんでしたよね…？「ト［ＴＯ］」でしたっけ？）これについて、いろいろご教示ありがとうございました。これからは、おためし掲示板で練習してみますね。
　館の管理人さんへ。この件で、いろいろ申し訳ありませんでした。
　シンタロウくんへ。また、いつか力作を見せて下さいね。楽しみにしてます。（欲を言えば、かわいいのも見たい☆）

　いろいろとお騒がせの身ですみませんが、今後ともよろしくお願いします。（グルンサ）

　

pennpenn58さん wrote:
> 川原由美子さんはごく最近まで『ネムキ』という雑誌で不定期に『観用少女』という作品を発表なさっていました。すてきですよ。

I wrote:
> 川原泉さんほかが分担して執筆された、（中略）。川原さんも以来作品を発表されていません（月刊誌「プータオ」の『ブレ－メン』だったかな？　あとはエッセイ風の小品を少々、だと思います）。

　川原由美子さんは『前略ミルクハウス』の作者。好きだけどさ。

　……で、カーラ君こと川原泉さんは『笑う大天使（ミカエル）』『銀のロマンティック……わはは』『甲子園の空に笑え！』『メイプル戦記』の作者(^_^;)。

　そういえば、あたしは伸たまきさん（「パーム」シリーズ）と樹なつみさん（『ＯＺ』『パッション・パレード』）をときどき間違えそうになります。「パーム」シリーズは運命で結ばれた人々、『ＯＺ』はアンドロイド、『パッション・パレード』は超能力を持った一族と、「『普通の人々』と隔てられた存在」というテーマをどう捉えるかにおいて、それぞれ面白くはあります。

　（Maria）

こうもり wrote:
ＩＱの凸凹というのは、むしろ特異性発達障害（医学的ＬＤ，発達性言語障
>害，発達性協調運動障害など）の問題なんですよね。もっとも、わたし自身は
>発達性協調運動障害についてはＡＳと同様、診断基準を満たしているので両者
>を完全分類することはできないと思いますが。両者の関係について、わたし自
>身の見解はアプローチの角度を変えれば、両方に当てはまる軽度発達障害者は
>たくさんいるのではないか、という感じです
わたしはどちらの立場になったこともあるので、単純には言えない気がしま
>す。でも医学的なＬＤである可能性は否定されました。神経心理学的な意味で
>の非言語性ＬＤには該当しているようですが。
>ボランティア先に情緒的に非常に安定したＡＤＨＤ児がいます。

言葉の少ない重度の自閉症でもそれは同じで、怒っているときに、極端なかんしゃくを起こす人もいれば、「おうちかえる・・・」と力なくぼそっというだけの人もいる。また常道行動が強い人もいれば、そんなに無い人もいる。
　こう見ると、「情緒の障害」とか「行動障害」というのは、『ストレス耐性』の問題であるように思える。（まあ、SRという符号を与えておこうか・・・）
　この４つの障害要素すなわち、

AS--コミュニケーション能力（聴覚認知・視覚情報の言語化・自己思想の言語化・発声器官への言葉の伝達・言語的な記憶）の障害。

LD--動作の形成に必要な能力（物の細部までの形の識別・行動の順序*手順の決定と実行・自己の空間的位置の把握・ビジョン的な記憶・言語→動作変換）の障害

ADD--動作を継続させる能力（注意力・集中力・動作の正確性の維持）の障害

SR--ストレス耐性の障害（引きこもり＜ハンディと見てよいだろうか？＞・抑うつ・かんしゃく・心気症・チック・常道・こだわり・挑発行為など）

この４要素で発達障害・知的障害をとらえなおすと、果たしてどうなるだろうか？

Lingkoさん wrote:
>ちょびっと仕事と生活に専念するので読みに来ません。お返事がなくても「気を悪くしたから黙っているのか」と思って心配することはありません。
>
>大事な話のある方、ごめんなさい。

　お忙しいところ、手を煩わさせましたm(__)m

Lingkoさん wrote:

>DSMの最大の功績は、専門家同士が情報交換する必要に迫られたとき（何らか
>の事情で主治医が交替する、単独ではなくチームで診た方が良いからと考えて
>応援を要請する、自分だけではわからないから先輩や同業者に質問する、珍し
>い症例を経験したから他の医師が似た人を診たときに一から迷わずにすむよう
>みんなに報告する、保険の請求をする、患者の通う学校や職場に配慮を要請す
>る、等々）、共通語ができたということだと思います。

科学哲学で言う専門母型に近い考え方ですね。つまり、医学の世界では当然
専門家同士の意見は一致しないので、診断に関する医師同士の共通了解を作っ
ておいて、ひとまず自説を置いて、マニュアルや教科書のようなものに沿った
診断を行なうという感じでしょうか。医師同士の診断の同一性を維持するため
にはやむを得ない措置だと思います。

　もっとも、単なる専門家同士の同一性を客観性と誤解する医師が出現しない
ことを祈ります。

>私の書き込みのために辛い思いをさせてしまってすみませんでした。傷つけ
>るつもりで書いたわけではなかったのですが。

こちらこそ、すみません。当方に診断を巡る件でちょっとピリピリする事態
があったもので。むしろ忙しい中で丁寧なレス、ありがとうございました。

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