アスペルガーの館の掲示板(旧)

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Re: わたしの大好きな詩 その3 1961へのコメント
No.1997  Tue, 3 Oct 2000 00:05:47 +0900  pooh [この発言にコメントする]

ひよ wrote:
>
>  トップクラスのくず人間
>  そんなふうでいてくれ かあさん
>  第一級の狂人のように
>  繊細でクレージーな
>  真に確固たる価値ある人間でいてくれ
>  ただひとりの不屈の女戦士として闘ってくれ ぼくら自閉症者のために
>
>  社会のほんものの共感を得 
>  手におえないやつを変え
>  沈黙している恐ろしい悪をいささかなりと是正し
>  孤独がひきおこす重要なもろもろと闘う
>  そういう手だてを探してくれ
>
>            ビルガー・ゼリーン 
>             「もう闇の中にはいたくない」草思社刊
>
>
トップクラスのくず人間かー。偉大な母だね。
私にはなれそうもない…。
でも、自閉の心を持つ人が必要としている母の像がとってもよくわかる。
(わかりすぎて、ちょっと苦しい。)

つまり、母は、ちっと自閉の血が入ってる必要性を感じる。
それでいて社会性においてはデーンと盾になれるような。
親友であり、ガードマンであり、表面は柔和で、内面は鋼鉄のようで。
アガペの愛をもって、他人をひきつける…。

ビル・ゲイツの母は、こんななのかな。
 


Re: 家庭・・小さな社会生活 1992へのコメント
No.1996  Mon, 2 Oct 2000 23:48:49 +0900  Chip [この発言にコメントする]

おむに wrote:
>♪ wrote:
>>自分の方がまだましだと思ってくれる人がいたら。と思ったんですが
>いますよ。
あなたは、自分の方がましだと思い、どうなりましたか?
人の不幸話を聞くと幸せなのですか?
人が虐待されているようすを見て、自分の虐待のほうがましだから、
耐えて行こうと思うのですか?それとも解決しようと思うのですか?
解決しようと思うとするとその虐待の話から何を得たからですか?


Re: 自閉症ファンタジー 1991へのコメント
No.1995  Mon, 2 Oct 2000 23:43:10 +0900  Chip [この発言にコメントする]

みちお wrote:
>ジョンレノンのイマジン♪の歌なども口ずさんだりして楽しかったです。

>>シュッツ wrote:No1886
>>人込嫌いが、発言の多い掲示板にまで感じられるようになって、困ってしまった。
>これは、人ごみ嫌いが分かる人に対する同意を求めてるのだと思いました。

上記文章でシュッツは自ら分解し、こう解説しました。
>>シュッツ wrote:No1901
>>この場合、人が多いところ、込み合っているところの意味で使ってます。
>>私。
>>人が多いところでは頭痛がしてきて、吐くこともあります。
>>短期間のうちに大量の記事が投稿され、それを書いた人の人数が多いこと。
>>混乱かな?
>>私。
>>人の輪に入れない感じ。

これをあなたは、どう思い解説しますか?あなたはテレパシーがあって
シュッツの心の中が分かりますか?


思うまま。
No.1994  Mon, 2 Oct 2000 23:34:09 +0900  pooh [この発言にコメントする]

このところ、Chipさんのことが他人とは思えなくなっているpoohです。
その理由は、ASと診断されているうちの息子と、すごく共通点があることからです。(最近の経過をご存じの方はわかると思いますが、念のため)

そのため、Chipさんから教えていただいた、数々のことは、専門家の所に行ってもわからない貴重な実体験であり、驚きと納得の連続でした。まだまだ、ここに集まる方との情報交換によって解明されることがたくさんあるのだろうと、楽しみにしています。

(ここからは、推論。違ったら言ってね。)
さて、子供と一緒にして申し訳ないのですが、Chipさんの考え方は私にはよくわかります。また、一部の方がChipさんの言っていることがわからない、といわれていることも良くわかります。

Chipさんにとっても、ここの掲示板は今までわからなかったことが詰まっている宝箱のようで、早く中身を取り出したくて仕方なかったのではないですか?
元々博士タイプのChipさんなので、いつも物事の根底にある、原理を知りたくなる。せっかくAS
の人たちが集まって来ているから、色んな人にエピソードを話してもらって、ASの真髄を知りたい、という一念だったのでは。だから、ちょっと気軽な気持ちで来た人や、違う目的で来た人たちは、深入りされた感じがして、面食らったのではと思います。

「なんで?」を連発してるのはきっとホントに「なんで?」と思っているのでは?
純粋な動機で「なんで?」を連発する、うちの子供と、そんなとこまでそっくり…。そして、予想外のところで「なんで?」と言って、周りの人を困惑させるところまで…。でも意味なさそうな「なんで?」にも、本人にとってはすごく重要なことの目的達成のためだったりする…。おそらく、ある特定の人たちを追い出そうとする意図はなかったと思いますよ。

それと、「悪魔くん」のこと、私もつい同世代だったので悪のりしちゃったかも。迷惑かけてごめんなさい。「エロイ〜ムエッサイム♪」は、水木しげるのアニメ、なつかしの「悪魔くん」の主題歌。
私にはすぐわかったのだけど、知らない人に、本当の悪魔を呼び出す呪文ととられてもしかたないですね。

「AS研究所」のような、ASを分析するための掲示板というのも、あっていいのかな。でも、ちょっとした書き込みの中にエッセンスが詰まってたりするから、分けるのも難しいし、面倒かな。


「600人対1人・・奇矯な行動」が起きる訳 1987へのコメント
No.1993  Mon, 2 Oct 2000 23:21:46 +0900  Chip [この発言にコメントする]

Sonora wrote:
> 面白いです。
面白いべ。

運動会の予行演習:
「みぎむけーーみぎ!」・・・・「こら!そこ!なにやってるぅ!」

1.感音難聴系(この命名はほんとに腹が立つ)
「うれろれーれろ」
(うれろれーれろ・・うれろれーれろ?・・・ハッ!しまった!右向け右だ!)

     「おまえはいつもなにやってんだ」バシッ(頭をはたかれた音)

2.変な発想系
(なんだかイワシの大群みたいだなあ。うへっ。気持ちわりー。
 全員こっち向いてる)

     「おまえはいつもなにやってんだ」バシッ(頭をはたかれた音)

それ以外の原因が解明されるのは、あなたたちの貴重な体験の告白があってこそ。
原因がわかれば、少しは実生活で暮らしやすくなる。


Re: 家庭・・小さな社会生活 1981へのコメント
No.1992  Mon, 2 Oct 2000 23:19:07 +0900  おむに [この発言にコメントする]

♪ wrote:
>今辛い人がいて、わたしの書いたのを見て自分の方がまだましだと思ってくれる
>人がいたら。と思ったんですが、思い過ごしでした。

いますよ。


Re: 自閉症ファンタジー 1886へのコメント
No.1991  Mon, 2 Oct 2000 23:17:31 +0900  みちお [この発言にコメントする]

かなりまえに一度登場したことがあるものです。
なんとなく面白かったので半日程考えて見ました。

シュッツ wrote:
>自閉症ファンタジーと想像力の違いはなんだろう?
>自閉症ファンタジーが現実世界まで飛び出してしまうと、パニックの元になるみたい。

似たような種類ですが、全く意味が違いますね〜。
最初、広辞苑で空想、幻想、想像力と言う言葉を引いてみました。
その後、2年程前に読んだドナの本にかいてあった内容を思い出して
想像という言葉とその内容をどう結びつけようとか考えたりしました。

その他にも温泉につかりながら
ジョンレノンのイマジン♪の歌なども口ずさんだりして楽しかったです。

>人込嫌いが、発言の多い掲示板にまで感じられるようになって、困ってしまった。

これは、人ごみ嫌いが分かる人に対する同意を求めてるのだと思いました。

私は2年程前に田舎に越して来てかなり感覚はうすれています。
東京にいる時、通勤ラッシュ時に会社には行きませんでした。
最近は、心の中がグニョグニョしても、草花や青空眺めればスーとしますね〜。

話しはかわりますが、

続?氷点(三浦 綾子)という小説の中で

『自分の行いが正しいという思いから、人を見下していた』 みたいな文章があったのですが、
どの本の何ページ位にあったのか思い出せません。
どなたか、ご存知の方がおられましたら教えて下さい。
心に残った文章で、正確な個所を知りたくなりました。
読みなおせばいいのですが、その前にまず掲示板ということでスミマセン。

花神は面白かったです。
胡蝶の夢を読み始めました。


Re: 好きな色・嫌いな色は・・・? 1950へのコメント
No.1990  Mon, 2 Oct 2000 22:59:31 +0900  Chip [この発言にコメントする]

ぽよ子 wrote:
>色の質問、盛り上がりましたね。面白かったです。
>またこういう質問があるといいな。

ぽよ子、これはどういう意味でしょうか。
私は、これは「意地悪」の手口と受け取ります。実生活で、いじめと共に生活
していますから、いくら鈍くてもだんだん判るようになります。

それより、あなたを苦しめているモノの正体は判りましたか?
これを明確にすることから逃げ回っていると、一生救われません。

現状を打開したければ、まず徹底的に「だれかのせい」にする。自分は悪くない。
それが私であっても構わない。徹底的に悪い「だれか」が見つかったら、
一切接触しない。絶縁する。サイトのせいならもっといい。

何年か、何十年か、絶縁し続ける期間はわからない。
自分が助かる為だ。このさい犠牲になってもらおう。

これは、あなたが、自分となり、自分自身の肉体を取り返す闘いである。

解決したのか。


典型的自閉症の例「心の理論」 1981へのコメント
No.1989  Mon, 2 Oct 2000 22:46:10 +0900  Chip [この発言にコメントする]

「心の理論」を表した典型的な書き込みがあったので、例とします。

(ただpoohの家族の一員であるなら、言ってください)
>それはないと思います。たぶん。
たぶんとはどういうことですか?よく分からないのですか?
>たぶんとつけると、いろいろ想像できておもしろいと思ったのでつい。

「たぶん」とつけることが、いろいろな想像につながるらしい。
これが、一般的な受け答えだが、自閉症のグループにいるとこの使い方が
出来ない。
「たぶん」とつけられても、二つに一つの答えしかないのだから、混乱する。
その混乱は、実生活では深刻だが、サイト上では、文章なので、このような
後追いによる追求で確認できる。

さらに、「いろいろ想像できておもしろい」これも自閉症のグループには
無いことで、これこそが「ごっこ遊び」そのものなのである。


>それから、Chipさんの悪魔話は人気があるようなので、わたしの言った事は
>気にしないで下さい。
このサイト上で「悪魔話」はさっぱりで、ほとんど反応がない。
それにもかかわらず、「どこかでは人気がある」らしい。
気にするも、気にしないも、気にしようがないのだが、「気にしないで下さい」
これも、実生活で多い「思わせぶり」「ほのめかし」というテクニック。

いずれも高度な「心の理論」がなければ使えないテクニックなのである。

「心の理論」とは(「自閉症とマインドブラインドネス」青土社参照のこと)
この本は、自閉症の本質的な部分について解説してある。しかし、
「普通人」の医者による「普通人」のための本であるために、
「普通人」であれば、必ず持っている「心の理論」に基づき説明しているので、
自閉症のグループにいると、誠に「難解書」であるので簡単に理解できない。

逆に言えばこれを簡単に理解できれば「普通人」の証で、喜ばしいことである。

過去の書き込みにさかのぼり、その文の構成、使われる単語、用法、などを
上記の本に当てはめ、研究することで、
あなたが、自閉症のグループに属する可能性があるか、より分かりやすくなり、
実生活での不便が、いったいどこにあったのか分かる手助けになります。


Re: 人込みは困るって? 1985へのコメント
No.1988  Mon, 2 Oct 2000 22:12:31 +0900  Chip [この発言にコメントする]

ぽよ子 wrote:
>シュッツさんは、欲しいものを持ち合わせてないので困難を感じて居るではないか。
私は、シュッツの考えていること、頭の中が分からないからシュッツに聞いてる。

簡単に、シュッツになりかわり、シュッツの代弁をするぽよ子。

これでかねての疑問どおり、
私は、シュッツ=ぽよ子 同一人物。
すなわち、両人ともエピソードがない架空の人物との結論を得ます。
間違いありますか?

間違いなら、なぜシュッツの事にぽよ子が答えられるのか、
ぽよ子にはテレパシーがあるのか。


Re: 視覚の異常について 1911へのコメント
No.1987  Mon, 2 Oct 2000 16:20:46 +0900  Sonora [この発言にコメントする]

 Chipさんありがとう。こんどは、すぐに読みました。
何をどう書いたらいいかを、少し迷っていました。
 純粋な視覚の事に関してここで書き、その周辺の事は
改めて、標題を変えて書くことにしました。

 Chipさんの実験やってみました。
2.でコーヒーカップを両目で見て、困ってしまいました。カップが
二重に見えるのです。右目と左目の像がだぶっている事に気付き、
意識的に焦点を合わせようとして見たら、一つの物に見えました。
きっと片目で見るのと両目で見るのでは、焦点の合わせ方が違うの
でしょうね。ふつうの人は何も意識せず自然にやっている事なの
でしょうね。
4.5.(興味のある方は、No.1911を読まれて下さい。)では、
まさに、その通り。「正常ではない」ほうに当てはまりました。
眼球の動きが悪い事には、自分でも気付いていたのですが、こんな
ふうに客観的に実験でわかるとは、思ってもいませんでした。

 面白いです。

 実験自体も面白いんですが、この私の抱えている、誰にも理解
される事の無かった問題を、他の人と共有できるとは・・・

 私は、斜視ではないんですが、見え方の異常さはかなりなものです。

 学生の頃は、わかってくれそうな人(医者やカウンセラーも含めて)
にずいぶんと話しましたが、見当違いな答えしか返ってきませんでした。
好意的に聞いてくれる人もいましたが、「細かい事を考え過ぎだよ。」
という答えがほとんどでした。
 病院で脳波をとった事もあります。
 ・医者「今すごく眠くなかったですか?」
 ・私 「いいえ。」
 ・医者「?・・・」 で終わってしまって何もわかりませんでした。
今考えると、目覚めているのに、眠ったような状態だったって事で
しょうか。
 人に話すのは諦めて、自分でいろいろな本を読んだりして、20年近く
かけて、ここまで来ました。これでも、ずいぶんと見えるようになった
のです(私としては)。

 こんな状態で、よく生き延びてきたと我ながら思います。

 武田好史さん、ご自分の体験を書いてくださり、しかも視覚について
調べて下さいましたね。あなたが答えてくれたので、私は書き込みを
消さずにすみました。
 Chipさん、こんなに詳しい実験を書いて下さるとは、思ってもいません
でした。
 皆さん、ありがとう。

 


Re: ちょっと前の話題 1907へのコメント
No.1986  Mon, 2 Oct 2000 13:53:42 +0900  ぽよ子 [この発言にコメントする]

ナク wrote:
>体が震え、声を出そうとしてもそのための言葉がなかった。
>とても若い頃のことで、今では、ひどく怖かったことだけが
>印象に残っていますが。 他の方はどうでしょう?

すごく遅いレスですみません。
私は、大学受験の頃に、鬱状態になっていました。
食欲もなく、何が怖いか分からないけどとても怖くなったりしていました。
で、それを見た母が、「元気をだして!」とかいう意味合いで、私を外食に連れ出しました。私は拒否するパワーもなく、ついていってしまいました。
で、レストラン、私の苦手な、知らない人たちに囲まれた、知らない場所での食事をしなければならないという場面で、私はふいに、周囲を分厚いガラスの壁で覆われたように感じました。周囲の音は聞こえるし、周囲の情景もみえるけれど、それがとても遠い場所のように感じるのです。一人だけ、世界からとても遠いところに居るみたい。母に何か言われても、蚊の鳴くような声を振り絞って、「うん」とかいうのが精一杯。
でも、母も、同席していた兄も、私の様子がいつもと違う、等とは思わないようでした。

そこからいつ抜け出したかは覚えていないけど、家に帰ったら戻ったのかな?
その後、神経科でその経験を話したら、「鬱病ですね。」と言われました。

こういう感じになったのは、その時一度きりです。
よっぽど無理を重ねて、具合悪いからそうなったのかな。


Re: 筆談用キーボード 1968へのコメント
No.1984  Mon, 2 Oct 2000 09:14:07 +0900  ひよ [この発言にコメントする]

Nave wrote:
> _/\
なるほど。これなら打ち合わせのとき「どれどれ」と横から覗き込まれてセクハラされなくて助かるね。早くみつからないかな。それにしてもこの図はうまい! よくわかる!
耳の聞こえのくだりは見てました。録音ー再生ー理解のステップは、私とまったく一緒です。私も人に話すときは、こういうふうに説明します。妙にシンクロ。


下手な文でスミマセン
No.1982  Mon, 2 Oct 2000 01:53:43 +0900  パケラッタ [この発言にコメントする]

はじめまして、これからちょくちょくお世話になります。

私の人生緊張の日々。自分がした行動で自己嫌悪に陥って、
後悔してしばらくずっと立ち直れず、その勢いでずーっと
過去のいやなことまで鮮明に思いだし、また落ち込んで。
対人関係がへたくそで緊張のあまり変わった行動でかかわ
ってしまうため、後でしまったーって思う事ばかり。人に
対して変わった行動や対応にならないためにはまず緊張し
ないようにリラックスしなくては・・と思い、緊張を和ら
げる薬を飲んだりしてます(心療内科でもらった)。これ
を飲むと少しは冷静な判断で行動ができる(ような気がす
る)。
過去にあった悲しい出来事を急に思い出すと自分の頭の中
はその頃にワープしてしまってその出来事を頭の中で再生
しています。それから逃れるために独り言を言ってしまう。
その時に頭に浮かんだ言葉を。

今思った事をそのまま書きました。皆さんのようにうまく
書けないのでいつも一方通行な内容になると思いますが、
思い立ったらまたお邪魔します。


Re: 不自然な日々 1974へのコメント
No.1978  Sun, 1 Oct 2000 23:01:49 +0900  ひよ [この発言にコメントする]

ああよかった。命が縮まった。でもこれでふたりともおあいこだよね。この前何のメッセージも残さずに削除しちゃったあたしより、きちんと理由を言い置いていってくれたゆーりのほうがよっぽど大人だ。お陰で貴重な体験ができました。と言うのも、あたしが前回書き込みを削除したときに、ゆーりが感じた「動転」という感情をバッチリ、シンクロ体験したからです。もう身にしみました。二度としません、約束します。おまけに世間の人たちが言うところの、友達を失うということが、どういう感情なのかということも、同時にシュミレーションしました。
実はあたしの「コナキー」は「心の理論」に基づいています。
簡単に言うと「できる人には簡単にできる」が「できない人には逆立ちしてもできない」ということ。ゆーりには逆立ちしてもできないんです。ゆーりには、どんなにがんばっても、負の感情をコナキーレベルにまで持って行くことができない。もともと目盛りがそこまでついていない。だからゆーりがパソコンに向かえる限り、何をどう書こうが、あたしが怖いと思うレベルに迄は達しません。あたしが怖がったり混乱したりするだろうという心配なら一切無用です。それだけは信じて下さい。あたしはウソはつけないんです。

それにしても、こんな馬鹿馬鹿しい「シンクロナイズド・ミュージック」を幼児に強いる神経! 同僚の先生たちが一旦はゆーりに同意しても「でもね・・」を連発して意を翻し、唯々諾々と従うさまが目に浮かぶ。(本当に映像として浮かんできます)「でもね」の呪文を唱えれば、彼らは決して悩むことはないんです。
あたしのデータベースには、この会社版「でもね」エピソードが満載です。「先生とこども」を「同僚と部下」にすれば簡単です。ゆーりが詳しくレポートしてくれたので、例え場所は違えど、この状況下でゆーりが感じている感情は、まるで手にとるようにわかる。どんなにくやしい事か! あたしが今、ゆーりと同じ感情を分かち合っていることを知ってもらいたい。 
自閉症の子が頭を柱にぶつけるストレスレベルというのは、どんなにすさまじいものか、園の人たちはわかっているんでしょうか。何とかその子だけ別扱いしてもらえないんでしょうか。かわいそう過ぎる。ましてや大人のゆーりを同じレベルまで追いつめるとは・・・。

とにかく、ここ数日不自然な日々を耐えて、自閉症児を持つ親のみなさんが、書き込みをしてくれるのを待つ。もしくは、親のサイトでSOSを出して知恵を出してもらう。その際、優先順位は、まずゆーりが助かる、次にこどもが助かる、の順番です。
先にゆーりが助からないと、こどもも助かりません。
飛行機でも酸素マスクは、まず大人が付けてから、こどもに付けるのと一緒です。
この文章が出勤前に読まれますように。

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