アスペルガーの館の掲示板(旧)

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Re: 自閉勝者 2473へのコメント
No.2497  Sat, 2 Dec 2000 17:53:28 +0900  うずうず [この発言にコメントする]

ぺりこ wrote:
>私も人のことはそう思うんですけど、気がつくと自分が感情の嵐に襲われていたりします。振り回されないこつを知りたいです。
私もよく振り回されていますよ。最近は、これ以上は無理だと判断したら、パニックになって回りに迷惑をかけるより脱出することにしています。自分の動ける範囲はこの程度と決めておいて、そこを越えそうな事に手を出さないようにしたり。

>暇つぶしのために外の刺激を受けに行くことがあります。暇な時間を消化するという目的が果たせるので、後に何も残らなくても良いと納得しています。
暇つぶしでも、それがその時に自分が求めた刺激なら、後に残らなくても必要なのだと思います。

>暇な時、どのように過ごしていますか?差し障りがあったらごめんなさい。私自信は、中身がないな〜と思うような会話にうまく合わせられなくて、みんな暇なのね〜と思ってしまうことが多々あるのですが。
私も自分にとって内容の薄い会話にうまく合わせられません。
いくら暇な時間でも、自分が暇つぶししようと外へ出るのと、回りに合わせて時間を浪費してしまうのとは違うと思います。私はもっぱら読書で暇な時間を刺激に変えています。

>私は自分に自信がないからなのか、自我がいつも揺れているような気がするのです。
それは自信が無いのじゃなくて、自分というのものがちゃんとあるから、外からの刺激に対応しようとしているのだと思います。

>この文章が失礼でしたらすみません。
全然。レスくれてとっても嬉しいです。こちらこそ失礼なことを書いていたらすいません。


Re: 「自開症」者について 2489へのコメント
No.2496  Sat, 2 Dec 2000 11:57:43 +0900  レイ [この発言にコメントする]

>>現代の医学が「自閉症」者の役に立つかは分かりませんが、未来の医学が役に立つことを望みます
>人ゲノム解析による病理の追求ですか。
それも含めて、「苦しみ」、「痛み」などの苦痛、不快感が楽になるためのすべての医学や治療です

>>「愛が殆どなく世間の仕組みが全く分かっていない今の」は、「自閉症」者を修飾しているのですか?それとも医療にでしょうか?
>どちらかといえば医療です。「子供」で済まされてしまいますから。
確かに、医療現場で優しさを持って自分に接してくれる人は少ないですね
でも、中には良い先生や看護婦さんはいませんでしたか?
自分は、自分にあった先生を捜して病院をいくつか変わりました

>>のぞみさんが役に立たないと感じる医療とはどのようなものなのか教えてください
>例えば分裂病、勿論医師たちは分裂病の歴史を遡り早期痴呆から勉強
>されてきて現代の医療研究論文を読み日々精進されていることでしょう。
>しかし、医師たちのには裏ルートがあり、分裂の症状自体を裏で議論で
>それを表に公表しません。
>分裂にかかった人それぞれに妄想内容が違うのですが、その内容について
>医師たちが議論した結果を世間に公表すべきだと思います。その結果、
>精神病や脳の病気の治療方法はゲノムより早く確立され社会にも広く
>認識されることであると思われます。
同感です
いじめにしてもASにしても多くの研究がなされているのに、学者達だけで納得している感があります
しかもそれらの研究が、実践向きでは無いのが非常に残念です

>>自開するということは「正直になる」ということではないのですか?
>一般的にはその通りなのですが、自閉しようにも出来ないでその結果
>常に自開しているのです。
上記の「自開」は「自壊」ですか?
>>「演じる」という言葉の解釈の仕方を、自分は「周りを気遣う」という意味
>>とらえたのですが、それは「選択できる自分自身」ではないでしょうか?
>追い詰められてどこにも行くところがなくその結果人と接するのは
>常に「演じた自分」なのです。
それは、役割を演じるということではなく、「偽りの自分」ということですか?

>医原病とは医師が勝手に病気を作り出しそれを患者に告知し医師の独断
>で治療をすることそのものです。一般的に「医師が勝手に作る病名」と
>言われています。また、言葉のサラダとは、世間にありもしない言葉
>を(医師からみたら)患者が発する言葉です。たとえが思いつかなくて
>申し訳ありませんが、一石二鳥ならぬ一石百鳥は冗談や感情の程度を
>あらわす度合いとして言われていますが、「脳積分の解答はなんですか?」
>と患者が医師にいうと、医師は「言葉のサラダであり、あなたは分裂病
>です」というでしょう。
なるほど、分かりました
医原病のところを読んで、新興宗教にちかいもののように感じました
ありもしないことを最もらしく言って、信者(患者)にお金を払わせるようなイメージがしました

>少なくとも「現代医学」ならびに「現象学的医学」からは診ているものと
>思われます。DSMやICDは殆どの医師は暗記しているだろうと
>思いますが、どこかの掲示板の主催者のように果たして認知行動学的に
>診ているのだろうかと疑問に思います。自閉症やASは大概は小児精神科
>にいかなければ正しい診断が受けれないのが現実ですよね。
思春期、成人期になるとASの診断が難しくなるのに・・・肝心な医者の知識や経験が無いというのは非常に悲しいことです

>人は人との間で自分を見出すものだ。と良く言われていますが、
>自開症の人はそれが出来ないのです。勿論閉じこもりの傾向も
>多々あります。
「人は人との間で自分を見出すものだ。自開症の人はそれが出来ないのです。」と言う言葉が分かりにくいので、もう少し説明してほしいです
これは、「自閉症児に見られる関係障害」のことを意味するのでしょうか?
よければ教えてください


Re: 自閉症の人の記憶力 2480へのコメント
No.2495  Sat, 2 Dec 2000 07:49:41 +0900  たあ [この発言にコメントする]

KO- wrote:
> 
>たあ wrote:
>>私の場合、記憶するというより、はまってしまうと言ったほうが正確です。
>>数学でいえば、数字や+,−,√の記号のリズムが気に入ってしまって、抜け出せ
>>なくなってしまいます。
>
>抜け出せなくなると、他の事を考えることが出来なるから困るのですか?

他の事を考えることは、出来ます。ただ、自分の意思とは関係なく、頭が勝手に働いているようで、いらいらして精神的にストレスが溜まることがあります。


>また、(どっかで読んだものですが)「言葉を使って遊ぶ、楽しむ」というようなこともなかったです。というか言葉に無関心に生きてきたというか・・。おかげで、言葉はとてもとても苦手な分野でした。このような人達をアスぺルガーっていうのかな? 

 私も言葉を使うのは苦手です。
 
 「ありがとう」「ごめんなさい」というような簡単で基本的な言葉さえ、実際に生活の中で使い始めたのは、中学生になった頃からでした。それまでは、他人とコミュニケーションをとろうという努力は特にしていなかったように思います。

 他人から、「おとなしいね」とか「何があっても動じないね」と言われたことがあるけれど、それはただ、周りの状況が把握出来ていないから反応しきれていないだけじゃないかと、自分では思います。


私にレスくれた人ありがとう。
No.2494  Sat, 2 Dec 2000 01:14:49 +0900  ミニーさん [この発言にコメントする]

話すのが苦手とかだからここに書いてはみたけどこんなへたな書き方でも
レスをくれた方ありがとう。


私は、注視障害だった・・・
No.2493  Fri, 1 Dec 2000 23:53:15 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

 みなさんこんばんは、武田好史です。
 今日も幕張の障害者職業訓練総合センターから、外泊で家に帰ってきました。

 さて昨日(11月30日)は、終日センターの5階にある検査部門で、話言葉のみ・顔の表情のみおよび両方から人の気持ちを推定する能力のテスト、9つの絵を写し取るテスト、過去の生育に対する聞き取り、そして視野の状態を見る検査をうけました。
 視野の検査は、ドーム状のスクリーンをもった「視野計」という装置を用いて行われました。視野計は被験者がスクリーンの中央にある緑のランプを見つめながら、その周りを取り巻いているより小さいランプが点灯したときに、手に持っているボタンを押し、その正確さによってその人の視野の状態が判るようにできている機械です。被験者が中央のランプから目をそらすと、アラームが鳴るようになっています。
 私は盛んにアラームを鳴らしてしまいました!がんばったにもかかわらずです。検査に立ち会って下さった技師のyさんが事前にとったデーターと比較すると、倍以上の回数真ん中のランプから目をそらしていたのです!
 yさんは、「お互いの目の状態をビデオに収めて比べてみよう」とおしゃって、視野計に瞳孔の真ん中とランプが一直線になるように調節するためについている潜望鏡の接眼レンズにビデオカメラをおき、私とご自身がボタンを押している時の目の様子を撮影して見せて下さいました。
 それを見た私はびっくりしました!yさんの目は全くといってもいいくらい動いていないのに対して、私の目はせわしく揺らいでいたのです。
 私は小さいときから、人物や風景を写生する事が苦手でした。また動作を記憶することも苦手で、箸を満足に持てるようになったのは20歳を過ぎてからでした。
その原因はこのような「注視障害」とでもいえる、目の機能の異常だったのかもしれません。
 このような障害は、きっと多くのAS・LD・ADHDの人ももっているのであろうと思われます。みなさんのなかで、同じようなことを指摘された人がいたら教えて下さい。
 
 
 


アドバイスありがとうございました 2466へのコメント
No.2492  Fri, 1 Dec 2000 23:34:11 +0900  NANAHA [この発言にコメントする]

JET wrote:
>@NANAHAさん
> はじめまして。JETと申します。
>
> 今やリタリンについては、医師によっては出す出さないがこれほどまでに
>違うのかと思うほどの状態になっていまして、ホイホイ出してくれる時があ
>る一方、逆に患者が医師にリタリンについて切り出したところ、一喝されな
>いまでも、長々と「あれは覚せい剤と同じだ」なんて諭されるなんていう話
>を聞いたことがあります。
> また、ネット上で、堂々とリタリンを「嗜好品目的」で粉にして鼻から吸
>うことを堂々と公言したり、医師を丸め込んでか、それこそ「リタ、ゲット
>だぜ!」と叫ぶ者もいるわけで、様々な要素が絡み、なかなかリタリンには
>ありつけない“本当に必要な人”は少なくないとのことです。
>
> 私がこちらの2184番で紹介させていただきましたが、ピクノジェノールと
>いう「健康補助食品」があります。実際にADHDの子どもに対し、リタリ
>ンの代わりに使ったところ、効果があったとのことです。
> 海外の業者に注文して届いた物を、さっそく“治験”してみることにしま
>した。
> リタリンと併用してみたところ、今まで朝にリタリンを1錠飲んでもそん
>なに上がらなかった私の下がりに下がっていたテンションは、徐々にニュー
>トラルの状態になりつつあるのを実感できました。
> リタリンとの100%の“互換性”は、残念ながら私の症状の場合、ある
>とはなかなか言いにくいのですが、飲んでみてよかったと思っていますし、
>追加の注文も行いました。
>
> ピクノジェノールを飲み、朝食のメニューから「リタリンによって改善さ
>れる症状を悪化させる食材」(*1)を徹底して外したところ、午前中の心身の
>調子は悪くはなくなりました。ですが、先日、これは大丈夫だろうと思って
>ドーナツのごく普通のタイプの物(チョコレートや粉砂糖がまぶされてなく、
>クリームの類いも中に入っていない)を食べたところ、食後10分もしない
>うちに異様な眠気に襲われ、目を開けていられなくなったことがありました。
>
>  (*1)加熱していないリンゴ(果汁を含む)やレーズン等のドライフルー
>  ツにコーティングされている恐らくヒマワリの油が私の体に入った時に
>  は、頭痛だけではなく、腕が肩から上に挙げられなくなったり、首を回
>  せないほどの痛みを感じたりします。
>
> 頭痛で思い出しましたが、私も心理的に追い込まれた時に頭が緊張します。
> 場所は左右どちらかの側頭部のやや後ろよりです。
>
> 何かのご参考になれば幸いです。
>
> http://www11.freeweb.ne.jp/family/ms25/index.html
すみません、折角のアドバイスお礼がおそくなりました。
主治医からもリタリンは鼻にもかけてもらえませんでした。
多分私が不定愁訴人と思われているのも影響してるかと思います。
早速HP覗かせていただいて、あとピクノジェノールもいくつか調べました。
添加物等が海外ものは怖いので、日本の販売元のを入手しようかなと思っています。貴重なご意見多謝です。私も元来ヒスタミン遊離物質を含むチョコレートや
鯖・タケノコ・トマト・酒類が駄目なので、リタリンはもしかしたら憎悪させるかも、と懸念はありましたので。改めてありがとうございました。


Re: ごめんなさい。今日はこれで最後。 2477へのコメント
No.2491  Fri, 1 Dec 2000 23:26:18 +0900  NANAHA [この発言にコメントする]

ミニーさん wrote:
>こんなに書いて迷惑でしたでしょうか。本当にごめんなさい。
>だれか話を聞いてくれる方などがみつかればいいのですが、、、、。

ミニーさん、話したいんですね。
話をしたい、というのはあなたの一つのSOSかも、と思いました。
すこしづつ話をするのに慣れていったらいいですよ。
メールのレスが遅いとかで悩むことはありませんよ。
人によってテンポはそれぞれですから。
最近ちゃんと眠れていますか?ちょっと心配しちゃいました。
失礼。


Re: 「自開症」者について 2483へのコメント
No.2490  Fri, 1 Dec 2000 23:21:25 +0900  NANAHA [この発言にコメントする]

のぞみ wrote:
>愛が殆どなく世間の仕組みが全く分かっていない今の
>「自開症」者に現代の医療が果たして役に立つのだろうか・・?
>自開は自壊を引き起こす種になります。
>何故なら、正直になれず演技するからです。
>それでも神と通ずる人々は「馬鹿」呼ばわりし
>その「自開症」者を誰も助けようとはしないでしょう。

はじめまして、のぞみさん。せんえつながらレスいたします。
私も最近新たな悩みが出てきたところです。自分の本来の姿は、やっぱり
他人または世間に対しては、不要で迷惑なのだろうかと。
コントロールが効かない本来の自分は消し去るべきものだろうかと。
作った自分でしか、駄目なのだろうかと。

>試しに医原病ならぬ言葉のサラダで医師を追い込んで
>みたところ、自分(医師)の専門である薬について
>あれこれ説明しはじめました。壁の無い「自開症」者
>は壁を作りたい と思うでしょう。しかし、方法が
>分かりませんね。それでその彼女を神経科精神科に行かせ
>言葉のサラダで医師に自分の今の状態を伝えようとすると
>「あなたは分裂病です」と言われたそうです。
>しかし、その前に彼女は自閉症でありASなのです。
>医師も薬は出しますが、その状態を単なる子供及び
>分裂としか判断しません。

医師が診た自分は、きっと「うるさく困る存在」であり、訴えの枝葉(不定愁訴、緊張や不眠、鬱傾向、対人関係の不得手)を手っ取り早く解消するため、睡眠導入薬や筋肉弛緩剤をくれるだけで、根本は本人の性格の問題として追いやられるのが常。

>壁を作る愛の深さは感受性云々より本人の性格によると
>私は思うのですが、皆様は如何でしょう?

自分を分かってくれる人が欲しい。決して私は怠けてなどいない、むしろ
自分が分かっていてそれで苦しんでいる。普通の人と同じように、同じ場面で
笑って、同感して、恋もしたい。でもひたすら願うのは、ただこれ以上嫌なことが起きないように、人に迷惑をかけないように、それだけです。壁を作るのは、人に踏み込まれて嫌な思いをした経験からと、踏み込まれたとき対処が分からないからというのもあると思います。だいたい、壁よりも、他人とは最初から深い溝があるような気がしてなりません。


Re: 「自開症」者について 2488へのコメント
No.2489  Fri, 1 Dec 2000 16:31:57 +0900  のぞみ [この発言にコメントする]

レイ wrote:
>のぞみさん、はじめましてレイと申します

レイさん、早速のご返答ありがとうざいます。

>現代の医学が「自閉症」者の役に立つかは分かりませんが、未来の医学が役に立つことを望みます

人ゲノム解析による病理の追求ですか。

>「愛が殆どなく世間の仕組みが全く分かっていない今の」は、「自閉症」者を修飾しているのですか?それとも医療にでしょうか?

どちらかといえば医療です。「子供」で済まされてしまいますから。


>のぞみさんが役に立たないと感じる医療とはどのようなものなのか教えてください

例えば分裂病、勿論医師たちは分裂病の歴史を遡り早期痴呆から勉強
されてきて現代の医療研究論文を読み日々精進されていることでしょう。

しかし、医師たちのには裏ルートがあり、分裂の症状自体を裏で議論で
それを表に公表しません。

分裂にかかった人それぞれに妄想内容が違うのですが、その内容について
医師たちが議論した結果を世間に公表すべきだと思います。その結果、
精神病や脳の病気の治療方法はゲノムより早く確立され社会にも広く
認識されることであると思われます。

>自開するということは「正直になる」ということではないのですか?

一般的にはその通りなのですが、自閉しようにも出来ないでその結果
常に自開しているのです。

>「演じる」という言葉の解釈の仕方を、自分は「周りを気遣う」という意味
>とらえたのですが、それは「選択できる自分自身」ではないでしょうか?

追い詰められてどこにも行くところがなくその結果人と接するのは
常に「演じた自分」なのです。

>自分の勉強不足ですが「医原病、言葉のサラダ」という言葉の意味が分かりません
>もし良ければ教えてください

医原病とは医師が勝手に病気を作り出しそれを患者に告知し医師の独断
で治療をすることそのものです。一般的に「医師が勝手に作る病名」と
言われています。また、言葉のサラダとは、世間にありもしない言葉
を(医師からみたら)患者が発する言葉です。たとえが思いつかなくて
申し訳ありませんが、一石二鳥ならぬ一石百鳥は冗談や感情の程度を
あらわす度合いとして言われていますが、「脳積分の解答はなんですか?」
と患者が医師にいうと、医師は「言葉のサラダであり、あなたは分裂病
です」というでしょう。

>言葉の意味が分からずに書くのですが、その医者は「自閉症」や「AS」の
>知識がないのかもしれないですね

少なくとも「現代医学」ならびに「現象学的医学」からは診ているものと
思われます。DSMやICDは殆どの医師は暗記しているだろうと
思いますが、どこかの掲示板の主催者のように果たして認知行動学的に
診ているのだろうかと疑問に思います。自閉症やASは大概は小児精神科
にいかなければ正しい診断が受けれないのが現実ですよね。

>自分は壁を作ると言うことに関しては、よく分からない
>無意識に壁を作っているかもしれないが、当たり前のこととして行動しているので性格なのか答えられない
>ただ行動を誰かと比較したことが無いので分からないが、人間関係の広さで考えると壁を作っているのかもしれない

人は人との間で自分を見出すものだ。と良く言われていますが、
自開症 の人はそれが出来ないのです。勿論閉じこもりの傾向も
多々あります。

>質問の意図にうまく答えられているか分からないのですが、のぞみさんの書
>き込みに対して感じたことを書きました

ありがとうございました。


Re: 「自開症」者について 2483へのコメント
No.2488  Fri, 1 Dec 2000 13:10:38 +0900  レイ [この発言にコメントする]

のぞみさん、はじめましてレイと申します

のぞみ wrote:
>愛が殆どなく世間の仕組みが全く分かっていない今の
>「自開症」者に現代の医療が果たして役に立つのだろうか・・?
現代の医学が「自閉症」者の役に立つかは分かりませんが、未来の医学が役に立つことを望みます
「愛が殆どなく世間の仕組みが全く分かっていない今の」は、「自閉症」者を修飾しているのですか?それとも医療にでしょうか?
それによって答え方は変わるのですが、とりあえず感じたことを書きます
自分は今の医学が悪いのではなく、それを用いて商売をする人間側に問題があると感じています
医療にしろ、学問にしろ、解釈してそれを用いるのは人間ですから
のぞみさんが役に立たないと感じる医療とはどのようなものなのか教えてください

>自開は自壊を引き起こす種になります。
>何故なら、正直になれず演技するからです。
自開するということは「正直になる」ということではないのですか?
「偽り無い」自分自身ではないのでしょうか?
「演じる」という言葉の解釈の仕方を、自分は「周りを気遣う」という意味でとらえたのですが、それは「選択できる自分自身」ではないでしょうか?

>それでも神と通ずる人々は「馬鹿」呼ばわりし
>その「自開症」者を誰も助けようとはしないでしょう。
自分の苦しみや悲しみを誰かに助けられるとは思えない
自分を助けられるのは自分しかいないと考えています
>
>試しに医原病ならぬ言葉のサラダで医師を追い込んで
>みたところ、自分(医師)の専門である薬について
>あれこれ説明しはじめました。壁の無い「自開症」者
>は壁を作りたい と思うでしょう。しかし、方法が
>分かりませんね。それでその彼女を神経科精神科に行かせ
>言葉のサラダで医師に自分の今の状態を伝えようとすると
>「あなたは分裂病です」と言われたそうです。
自分の勉強不足ですが「医原病、言葉のサラダ」という言葉の意味が分かりません
もし良ければ教えてください
言葉の意味が分からずに書くのですが、その医者は「自閉症」や「AS」の知識がないのかもしれないですね
一度、カウンセラーに「自閉症と診断してくれるところは何処だ」と聞いたことがあります
返答は「その症状を知っている医者を見つけるしかないですね。その医者に巡り会えるかは運です」とのこと

>しかし、その前に彼女は自閉症でありASなのです。
>
>壁を作る愛の深さは感受性云々より本人の性格によると
>私は思うのですが、皆様は如何でしょう?
自分は壁を作ると言うことに関しては、よく分からない
無意識に壁を作っているかもしれないが、当たり前のこととして行動しているので性格なのか答えられない
ただ行動を誰かと比較したことが無いので分からないが、人間関係の広さで考えると壁を作っているのかもしれない

>医師も薬は出しますが、その状態を単なる子供及び
>分裂としか判断しません。
>
>できれば多くの方々のご意見をお待ちしております。
>
>長文乱文失礼いたしました。
質問の意図にうまく答えられているか分からないのですが、のぞみさんの書き込みに対して感じたことを書きました


Re: 初めまして。今晩は。 2485へのコメント
No.2487  Fri, 1 Dec 2000 01:35:17 +0900  さくらかのえ [この発言にコメントする]

さくらかのえ wrote:
>最初から「嫌われてる」ということにして、「それがどうした」と開き直れると楽ですよ。
>
>「好かれていないといけない」「うまくやらないといけない」などというのは所詮非ASの価値観なのだから。

投稿したあと読み返して、これでは寂しすぎると自分で思いました。

世の中いろんな人がいます。
ほんの少しのミスも許さない人もいれば、寛大な人もいます。
必要なのは、こちらに悪意を向けてくる人や寛大さがない人を、思い切って切り捨てる勇気。
そうでなければ、自分にとって有益だったり面白かったりする部分だけ見るようにして、つき合い続ける。

あなたのメールに返事をくれない人は、忙しくて返事を書くヒマのない人か、あなたにとって必要ではない人なのですよ、きっと。


Re: また、一つ納得 2484へのコメント
No.2486  Fri, 1 Dec 2000 01:23:51 +0900  さくらかのえ [この発言にコメントする]

琴絵 wrote:
>ただ、今はどう彼女と会話していいのか、皆わからないだけなんです。

彼女が興味を持ってること(つまり彼女が話したいこと)について話すとか。
またもや自分の経験ばかりで申し訳ないのですが、わたしの場合、「話をしたい」気持ちって、正確に言うと「自分がなにかについて自分の考えを話すのをきいてほしい」ってことでもあるのです。
もちろんそこで当意即妙の受け答えが相手から返ってきたら嬉しいけど(そしてそのやりとりをしばらく続けることができると「会話できた」と思って嬉しくなったりするのです)。

それと「テレビ」や「天気」の話だから興味を持たないのではないのです。
自分にたまたまそれについて話せる材料がない場合でも、非ASの人は場の雰囲気を壊さないよう適当に合わせることができるのだと思いますが、ASの人は適当に合わせることが苦手なのです。
「交流」が第一目的で「話題」はそのための手段になっているようなところでは、話題がなにかに関わらず居心地の悪い思いをします。

今年の4月から6月まで放送されていたドラマの主人公は天気(というより気象かな)に興味を持っていました。
ただその興味の持ち方が、一般の人と違うわけです。
たいていの非ASのひとにとっては、「今日は晴れたね」「いい天気ですね」というのは挨拶代わりのようですが、天気に興味を持っているASのひとに「今日は晴れてますね」と言ったら、たぶん、細かく専門的な話を始めてしまうでしょう。

わたしは「なにか喋りたいけど何を喋っていいのかわからない」というときに「今日は晴れてますね」と唐突に言います。
仕事中だったりすると、相手してもらえないけど。
ある程度気を許した人がいると、それにふさわしい場かどうかに関係なく喋りたくなる。なんでもいいから喋りたくなることがあります。

単に「相手をしてほしい」ということかもしれません。


Re: 初めまして。今晩は。 2474へのコメント
No.2485  Fri, 1 Dec 2000 00:19:19 +0900  さくらかのえ [この発言にコメントする]

ミニーさん wrote:
>メール送らなかったことなどすごくきになります。
>メール送った後も返事がくるまでこれでよかったのかなど考えます。

>わざといじわるとか言ったりもします。

わたしもメールの返事が来ないと、「なにか変なこと書いただろうか?」と気になります。
思っていることを正直に言ったり書いたりすると、直截すぎて辛辣だと言われます。
相手の考えていることがわからないので、わざと下手に出て、「わたしのこと嫌ってるでしょ?」などときいたりします。

最初から「嫌われてる」ということにして、「それがどうした」と開き直れると楽ですよ。

「好かれていないといけない」「うまくやらないといけない」などというのは所詮非ASの価値観なのだから。


また、一つ納得
No.2484  Fri, 1 Dec 2000 00:09:58 +0900  琴絵 [この発言にコメントする]

ここの書き込みを拝見し、またひとつ、わたしの同僚について納得できたことがあります。
彼女は出社初日から、あいさつもせず、昼食時も質問にもあまり答えず、最後に「くだらないから話に入れない」とぽつり。
それでいて、「おしゃべりはしたい」と続けたので、わたしや他の同僚は非常に混乱しました。
そうですね。きっと、彼女はわたし達の会話がとても表面的で、意味の無い、退屈なものだと感じたんだと思います。
なんというか、普通、初対面の人とは、あたりさわりのない話からはじめるんです。
相手が何を好きか、まだわからないし、どんな話題に傷つく個性を持っているかもわからないからです。
相手を傷つけたくないからです。
そして、だんだん仲よくなったら、いろいろな話をします。
気持ちの深い部分の話とか、自分の家族のこととか。
仲の良い関係になったら、別にテレビの話とか、天気の話など表面的な話は必要ないから・・・。
物語に起承転結があるように、人が出会って交流していくにもプロセスがある。
そういう話をしたら、彼女はわかってくれるかな。
「皆とおしゃべりしたい」と彼女は言ったけれど、それは皆、同じだから。
ただ、今はどう彼女と会話していいのか、皆わからないだけなんです。


「自開症」者について
No.2483  Thu, 30 Nov 2000 22:55:09 +0900  のぞみ [この発言にコメントする]

愛が殆どなく世間の仕組みが全く分かっていない今の
「自開症」者に現代の医療が果たして役に立つのだろうか・・?

自開は自壊を引き起こす種になります。

何故なら、正直になれず演技するからです。

それでも神と通ずる人々は「馬鹿」呼ばわりし
その「自開症」者を誰も助けようとはしないでしょう。

試しに医原病ならぬ言葉のサラダで医師を追い込んで
みたところ、自分(医師)の専門である薬について
あれこれ説明しはじめました。壁の無い「自開症」者
は壁を作りたい と思うでしょう。しかし、方法が
分かりませんね。それでその彼女を神経科精神科に行かせ
言葉のサラダで医師に自分の今の状態を伝えようとすると
「あなたは分裂病です」と言われたそうです。

しかし、その前に彼女は自閉症でありASなのです。

壁を作る愛の深さは感受性云々より本人の性格によると
私は思うのですが、皆様は如何でしょう?

医師も薬は出しますが、その状態を単なる子供及び
分裂としか判断しません。

できれば多くの方々のご意見をお待ちしております。

長文乱文失礼いたしました。


Re: 我々の手相の特徴ってあるの? 2394へのコメント
No.2482  Thu, 30 Nov 2000 16:46:27 +0900  qing [この発言にコメントする]

異星ジン wrote:
>アスペルガー症候群に独特の手相ってのがあるかもしれない。
>私の手相の特徴は、
>1.運命線がない。・・・自力で運命を開拓できない。
>2.生命線と頭脳線の発端が離れている。・・・衝動的かつ行き当たりばったり。
>3.感情線がぐじゅぐじゅ。・・・感情的に不安定。
>4.金星帯が二重三重。・・・同上。
>
>皆さんの手相もできたら教えてください。

私の左手には生命線がありません。
左手を人に見せて驚かせて楽しんでる私。


Re: ごめんなさい。今日はこれで最後。 2477へのコメント
No.2481  Thu, 30 Nov 2000 14:29:21 +0900  猫目 [この発言にコメントする]

ミニーさん wrote:

>こんなに書いて迷惑でしたでしょうか。本当にごめんなさい。
>だれか話を聞いてくれる方などがみつかればいいのですが、、、、。

そんな事無いよ。
言いたい事を溜めるとストレス溜まるしね。
囲碁はあまり興味ないけど、また何かあったら書き込みしてね。


Re: 自閉症の人の記憶力 2425へのコメント
No.2480  Thu, 30 Nov 2000 11:42:21 +0900  KO- [この発言にコメントする]

 さくらのえさん、たあさん、Mebiusさん、お答下さってありがとうございました。私は、自分と違うことを言われると、つい、確かめてみたくなってしまうのです。記憶力に関しては、(すっかり忘れていましたが)私はLD(言語性の)の問題もあるので自閉症の人とはまた別の難しい面もあるのだろうと勝手に解釈し、納得することにしました。「記憶力が悪い。だから自閉症ではない。」となると、じゃぁ、私は何者?どこから来たの?ってなことになるからです。(あ、講演会はよかったですよ。素敵なお話が聞けました。)

たあ wrote:
>私の場合、記憶するというより、はまってしまうと言ったほうが正確です。
>数学でいえば、数字や+,−,√の記号のリズムが気に入ってしまって、抜け出せ
>なくなってしまいます。

抜け出せなくなると、他の事を考えることが出来なるから困るのですか?
たあさんのような方が他にもおられると思いますが、私にはこういった所がないん
です。また、(どっかで読んだものですが)「言葉を使って遊ぶ、楽しむ」というようなこともなかったです。というか言葉に無関心に生きてきたというか・・。おかげで、言葉はとてもとても苦手な分野でした。このような人達をアスぺルガーっていうのかな? 

Mebius wote:
>ちなみに私はASであり“自閉民族”である訳なのですが、自閉症とは思っていま
>せん。これは私の認識では“症”とつくものは“疾患”であり“治療すべきもの”
>或いは“病”と捉えているため、これは私の考えとは異なるからです。

最近、私が思うことですが、1人でいる時はとても自分がなんらかの障害があるとは感じられない。分からない。だけど、他の人達の中にいると、やっぱり自分はなんか違う。(また不公平ではないか?とも思う。)

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