アスペルガーの館の掲示板(旧)

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無題(無理難題?)
No.6708  Mon, 20 Aug 2001 21:32:19 +0900  Xanadii [この発言にコメントする]

 みんな、あまりおもしろい事書きすぎないでくれ〜。
 書いてあれば、読んでしまうし、レスしてしまうし、クラッシュ寸前だ。
 自分の書きたかったこと、忘れてしまうでないの。

 一穂さんへ。“ざなでぃ”と読みます。ふつう読めないだろうし、キーボードの扱いの不得手な人々には、入力する場合酷だろうし、そろそろHN変えようかと思ってはや36年。ウソつけ(でもいつかは現実になりそうな気も...)。

 大槻いつきさんへ。お久し振りです。って忘れられてるか。もし、御用とお急ぎでないときで結構ですので、“外郎売り”全文掲載していただければ...って、わりかしトンデモな要求かも?

 ちなみにXanadiiは、印刷会社のオペレーター時代、入力速度は、調子のよいときで3,600w/hでありました(ローマ字入力時)。4000字の壁は私にとっては高いっす。まあ入力が速くても、“正確さ”の方がはるかに大事ではあるな。

 


Re: 僕は行為障害!! 6667へのコメント
No.6707  Mon, 20 Aug 2001 21:00:07 +0900  Xanadii [この発言にコメントする]

シンタロウ wrote:
> 
> 僕は最近、自分が行為障害ではないかと思うようになりました。
>僕は中学生のころナイフを振り回したり、万引きや窃盗をしたり、親の財布から金を盗んだり、物を破壊したり、大きな声で叫んだり、親に反抗的になったり、悪口を言われたら鋭い目つきで相手をにらみつけたり、殴られたら相手に殴りかえしたり、いろんなことをしてきました。
> LDの二次障害として行為障害があると聞いたことがあります。僕は行為障害ではないかと思ってます。

 もともとオスっていう生き物は、無意識の領域で「暴力」に全幅の信頼を置きすぎている傾向があると思うんだよね。「乗り越えられない」と感じる事柄に対して、暴力ですべてを突き抜けよう、突き抜けることができるんじゃないかっていう、最後の希望みたいのが。ポジティヴなようでいて破局的ではある。
 ま、「万引き」の快感ってやつは、私も味わったことがあります。あ、いままでの人生でたったの4回のうちの1回だけだぞ!(「たったの」って、そういうのを五十歩百歩という)なんだか「そうか!これでよかったんだ!常識をレイプしてやったぜい。ひゃっほう」って、あの一種すがすがしいまでの開放感ね。まあ愚かですわな。
 
 気に病むこたない。「男は存在そのものが暴力」なんだって、女は知ってるからね。ただ、「尊敬されることと怖がられることはまったくの別物」ってことだけは、いくらLDでも、覚えておきなすったほうがいいかも。クマやゴリラみたいに、アタマ悪くて何してくるか分からないっていう恐怖と、一緒にされている人物の見苦しさっていうのは、けっこうな見ものだから、私個人としてはそういう人間もいてほしいんだけどね。自分より弱い人間を見逃さないやつらっているよな。そういう馬鹿にだけはなってほしくないんだよね。以上、若きミュージシャン、シンタロウ君へ。


Re: あなたはどんなものにあてはまりますか? 6705へのコメント
No.6706  Mon, 20 Aug 2001 20:24:47 +0900  Xanadii [この発言にコメントする]

Xanadii wrote:
> _____________
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>
>
 ひょえー。崩れてる。自分でウケてしまった。枠は気にしないでね。
 大丈夫とか言っておれまへんな。


Re: あなたはどんなものにあてはまりますか? 6662へのコメント
No.6705  Mon, 20 Aug 2001 20:18:58 +0900  Xanadii [この発言にコメントする]

Maria wrote:

> この中の「通常の」「不適切な」「明らかな」「鈍感」「おかしな」「冷淡」といった言葉は、「健常者による評価」です。ですから、これらの「特徴」については、「健常者が自閉症の人を見た時に、『特徴』として捉えるもの」という形で、「自閉症者」の立場で「健常者」の感性を分析する必要があるわけです。

 研究者は、「健常」という文字に全幅の信頼を置きすぎてしまっているんだな。彼らの論文を読んでいる内に、何だかまるでこんな風に書いてあるように思えてくるのよねー。“我々は自閉症児Aの片腕を切り落としてみました。彼はひどく痛がっているようでした。しかし、彼の態度を観察しただけでは、ほんとうに苦痛を感じているのかという確信は持てません。なにせ彼らは、我々とは完全に異質な存在なのですから”アスペルガー博士にしたって、彼のような人物でも自閉症児に対しては、しばしばつい憎らしく思えてくることもあったんだろうなー、などと、彼の文脈から邪推をはじめてしまう自分がいる。まさに“偉大なる凡人”が、“天才的白痴”を発見したということか?Bitch Zanadee全開。

>(中略) 自閉症本来のメカニズムに由来するものと考えます。
 
 わかれよぉ。キガクルってやってるんじゃねえんだよ。ってな感じですわな。

> で、最後に気になるのが、これ。
>
>>15.ブロック積みはできてもボールけりをしない(粗大運動と微細運動に
>>アンバランスがある)
>
> けん玉、ジャグリング(お手玉)、ブーメラン、フライングディスク、ダーツといった遊びはたぶん粗大運動に入るのだろうけど、こういうのには適性がありそうに思うんですよね。サッカーのリフティングとか、テニスの壁打ちとか。

 自分のとこでも書いたが、投擲系はよくないってこともあります。特にボールの扱いについては。ボールをつかんで、頭の上に振りかぶった瞬間、肩のあたりで“グキッ???”という違和感があって、ポロリと取り落としてしまうの。

> つまり「対人的要素を含む不確定要素が大きく、リアルタイムの判断を要求される競技」、つまり「モノが相手で、考えなくてもできる運動」に対しては強いのではないかと。さらに言うなら、「考えながらする運動」に関しては極端に弱い、ということでもあります。ボーリングだったら一投めはいいんだけど二投めがダメとかね。

 「長期にわたる、間断ない集中力」「反射神経」「複雑なルールへの柔軟な対応」への要求が含まれるものは、マスターさせようと思ったら、根気よく、健常者が「これが初歩の初歩、基本の基本」と考えている、さらに前の段階から始めるしかないと思う。私個人の経験を普遍化させるのは危険だが。ボーリングだったら、待ち時間での雑談(観戦)のやりかたとか。「ゲーム終了!」のあと、なぜ人々がすぐ帰ろうとせずいつまでも溜まってべちゃくちゃ喋ったりしているのか、一体全体そんなことの何がおもしろいのか、そういったことに自分はどう対処したらよさそうかってことも何から何まで全部な。

> 「頭が身体を邪魔してしまう」ところが自閉症方面の人間にはあるように思います。いかがなものでしょうか。

 「Xanadiiって、鉄板にパンを並べるとき、かならず一度“ウッ”と詰まるよね」と笑われたことがある。認めるのはムカつくけど、まったくその通り。長方形の鉄板に、パン生地を16個、バランス良く熱が通るように並べるにはどうしたら一番よいでしょうか?いちいち考えてからでないと、私の体は動いてくれない。 

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 こんなのいちいち図示しなくったって、いっぱつでできないの私だけだって(笑)!!

 頭がパニクるから体がパニクる。それを体現してきた私としては、とりあえず鈍臭いといわれても、用心深く確認しつつ動くことぐらいかな。死に物狂いでやってやっと人並み以下。ちくしょうなんだけど、まあ悲観しすぎることはありません。自分の“才”を超えたことでなければ、大丈夫いつかは出来るようになりますよ皆さん。


あらたな人生?
No.6704  Mon, 20 Aug 2001 19:36:17 +0900  大槻いつき [この発言にコメントする]

になるのだろうか?

しばらくロムばかりになってました、大槻です。
たぁまに書き込みもしてたけど。

現在私はとある大学工学部の三回生なのですが、
このあいだ人間科学部なるところへの転部試験をうけました。
それで書き込む時間がなかったのですが。
結果は九月にわかります。学年は一年遅れて、再出発をきることに。

高校までは、自分のペースで勉強できたから成績悪くはなかったのよね。
定期テストは悪いけど模試はいいってかんじで、「授業聞いてないな」と
よく言われたものですが。
「授業中に独学で勉強する」ってスタイルだった。
理系のことをやる頭はそこそこいいと思ったから工学部に入ったけど、
大学の勉強って興味がないと「独学」できないんだなぁ。

で、まるで勉強もせず、さんざんな成績で転部を考えたのですが。
#目の前の人間への興味は薄いけれど、人間とはどういうものかって
#興味はひとなみはずれて強い私。

工学部でやれなかった人間が、逃げ出して学部変えただけでうまくいくもんか!
という声と、
興味があることなんだから、授業聞くのが苦手でもうまく独学できるさ!
という声のふたつが私の頭の中で鳴り響いています。

あぁ、うまくいくのかなぁ。
もともと私は、「人の話に意識をむけつづけるのが苦手」、
「人間関係がうまくいかない」って特徴を併せ持ってるために、
授業を聞くことも、わからない部分を友人に質問することもできないのよね。

うまくいくのかなぁ。

たぶん、これからの人生においてもこういう悩みって、
ひとよりはるかに数多く、深刻にでてくるんだろうな。
身体だけの障碍なら、「なにができる、なにができない」って
はっきりわかるぶん、行動の結果も予測しやすいのだろうけど。

できなかった理由が自分の努力不足のせいなのか、
障碍のせいなのかはっきりしないって、しんどいですね。

あぁなんか発展性のない話ですみません。


Re: あなたはどんなものにあてはまりますか? 6630へのコメント
No.6703  Mon, 20 Aug 2001 19:25:33 +0900  Xanadii [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:

>1.通常の教育方法にはのらない
 小学校2年の頃のアダ名は「かん字はかせ」でした。授業より読書によるところが大きかったのかな。
 「ふつう女子なら受けない」と思われるであろう体罰は、よく受けていた。いくら受けても直らないものは直らなかったが。

>2.不適切な笑いやくすくす笑いをする
 今でもやります...っというより、ごく最近、母に指摘されて、やっと気づいたようなものだ。
“無視笑い”
 この言葉の不快さといったら!実の母じゃなかったらぶん殴っていたところだ。「奇異にみられるわよ」とね。言う方も、随分言いにくいんだろうが。
 精神医学では“ひとり笑い”と呼ばれているのかな?それとも私の聞き間違いか?自分の場合、自分だけの理由はあるんだけどな。事情のわからない他人には、たしかに奇異に見えるんだろう。
 それからというもの、外出時などで、あ、顔に笑いが浮かんでしまいそう...って時は、口を押さえる癖がついてしまった。

>3.「どこへいくの?」と聞かれて「どこへいくの」と答えるようなオウム替えし
 “了解”“確認”の意味でオウム返しをするときはありますけれどね。

>4.耳が聞こえないような振る舞いをする
 3ヶ月で辞めたコーヒーショップで、「耳が聞こえないの?」と不審気に訊かれたことはあります。その時は、声は聞こえていたのだが、自分が話し掛けられたっていうことに気付いていなかったってことで。距離もあったし。
 これまでのことを振り返ってみて、「耳ツンボ!」とか、「ねえ、聞いてる?」とか、「答えてよ」とか、苛立ったような態度をとられた事が少なからずあるってことは、結果的に私は「耳が聞こえないような振る舞い」をしてるって見られてたってこと?

>5.明かな危険に対して恐怖心を示さない
 どうだろ。今のところ思いつかない。

>6.痛みに対して鈍感
 幼少期、中耳炎をこじらせたことがあるのですが。母が気付き、医者に診せたときには相当進行してしまっており、「何でこんなになるまで放っといたんですか!」となじられ、そのとき母は「ボロボロボロっと」涙がこぼれた、と申しておりました。
 私自身には、たしかに痛みは感じるんだけど、“我慢してしまう”癖はあります。他人からは、何も感じていない、なんの外面的変化も認められないように見えていることでしょう。
 しかし“我慢強さ”の尺度っていうのもけっこう得体の知れないものだよな。ある人にはもうとても辛抱ならない、もう飛び跳ねてしまうぐらいのレベルの痛みでも、ある人にはまるで何でもないかのように見えてしまう。格闘技でいう“打たれ強さ”ともまた異質なものなんじゃないかって気がするのよね。鍛えてどうこう、というものではないように思う。私もよく「あなたは強い人だ」などと言われるのだが...そりゃちょっと違う気もする。

>7.泣き叫びやかんしゃくを起こす
 大昔に書き込んだけど、私はいわゆる「天使の赤ちゃん」でした。6と重複してしまうが、予防注射にも、痛がって泣いたりとかの反応がなかったり、いつも機嫌がよく、「ほんっとに育てやすかった」と母は強調していた。兄はそれの好対照だったようですけどね。いつもご機嫌というのは共通していたとしても、着替えやお風呂、食事の時間はもう戦争だったらしいし。
 
>8.物をくるくる回す
 この事項はいちばん興味ありますね。でも“渦巻き”自体には、突出した興味というものはないです。美しいとは思うけれど。建築、イラスト、服飾などの美しい模様や繊細なパターンは大好きですねー。色彩豊かなもの、無彩色もオッケー。もち、幾何学的なものばかりじゃなく変則的なものも大歓迎。高価なものもチープなものも、要は自分自身の審美眼にかなうかってこと。
 おっと話がずれました。物を回すってことは、小学校ぐらいの頃が、もっとも顕著だったかな。私の場合、なんか“細長いもの”を適用していた気がする。エンピツ、笛などがその対象だったかな。休み時間なんかに、もう取り憑かれたようにクルクルと。
 自分自身が回るのも、校庭やなんかで、やってました。景色が横の“線”の集まりみたいになってゆくのが妙に興味を引いて。『ちびくろサンボ』の虎も、こんな感じになったのだろうか。あれはメルトしてくんだっけか。

>9.あやしても反応がない
 これは分からないなー。ただ、話によれば、親が寝転んで、自分の両足を垂直に上げたその足の裏に、赤ん坊の私を乗せて、いわゆる「タカイタカイ」をやった時は、すごく喜んでいたらしいが。渋川に旅行したとき見ていたニュース特集では、赤ちゃんを布団の上に投げ落としたり等のことは、たとえ遊びでも、脳の発達に悪影響があるということで、やってはいけないということを報道していた。

>10.おかしな遊びに没頭する
 学校時代は“内職”の帝王だったからなー。とくに机のイタズラ書きがひどかった。発覚したときは(ほら学コの机ってさ、たいていは色が濃くてしかもワックス掛かっているもんだから、そこへもってエンピツ書きだったりすると、ま上から見ただけじゃ分からないのよね)机一面ラクガキだらけで真黒で、男子の一人が、私の新しい消しゴム使って全部消しやがった。勝手にひとの消しゴム使って...などと、随分うらめしく思ったものだっけ。
 そのイタズラ書きの代表的なひとつで、「扉」があった。その扉を開ければ、自由に自分のゆきたい世界へ消えてしまえる...そんな空想と願いを込めて。

>11.他の子どもたちと一緒に遊べない
 アレっすよ。“かくれんぼしよう!ってことになって、鬼にされて、ほかのみんなはどっかへ別な遊びに行っちゃって、じぶんだけいつまでも捜しつづける”ってやつ。やられたクチっすー。ままごとで役割決めたりっていうのは、けっこう普通にやっていた気がする。ただ気がつくと、自分一人で、相手の女の子はいなくなっちゃったりしてるんですけどね。

>12.日課や習慣を変えることに抵抗を示す
 大学を除籍寸前で卒業したりなど、煩雑なシステムに不適応を示すっていう傾向は、大いにあります。ただ“変えたい”“変わりたい”っていう衝動は、常にあって、大学からこっち、実家は離れてます。“こだわり”の一例を示すなら...わたし、本を、逆さに立てるのがぜったい駄目なのね。「本の頭に血が上ってしまう!」という、訳のわからない恐怖があって。いわゆる“平積み”は許せるんだけど。逆さの本は絶対直しちゃいます。これは一生変えることはできないでしょうな。

>13.視線が合わない
 まったく合わないか、凝視するか、考えてみたらどっちかでした。社会に出てからは、「人の目はちゃんと見る!」に従う努力はしたけど。人の目に対する本能的恐怖感というものを再確認することになった。

>14.冷淡な態度を示す
 これは以前、「感謝ということ」についてここで考察してみたこともあるんだけど。あと「心を開かない」とか「自分を抑えすぎているんじゃない?」といったことは、折にふれ言われたことがある。「感情がない」とか「人間らしくない」といったことも。これは人格攻撃の範疇に入るよな。

>15.ブロック積みはできてもボールけりをしない(粗大運動と微細運動にアンバランスがある)
 複雑なルールやフォームさえなければ、ボールけりは好きだな。体育では持久走以外は全滅だった。ダンスでは、ひとりだけワンテンポずれてるクチ。心理学者の誰だっけか、いみじくも“よくいっても「コミカル」”と表現していたが、私も当てはまっていたんじゃないかな。特に遠投とか水泳は、補習組の常連で。ボール投げとかヤリ投げなんかだと、ほかの子が例えば平均20米はいったとすると、私だけ10米前後だったりする。

>16.物に不適切な愛着を示す
 これは書いててきりがないので割愛します。
 
>17.非常に多動だったり極端に受け身だったりする
 「待ち時間」なんかで、落ち着きがなくなったりっていうことはあります。ふだんは「生きてるのか死んでるのか分からない」状態。まあ今となっては冗談だろな...とも自信持って言いきれないのが悲しい(^_T)。
 
 まったくの荒削りではありますが、こんな感じかな。


Re: 再度論考 6677へのコメント
No.6702  Mon, 20 Aug 2001 18:01:25 +0900  ネオ [この発言にコメントする]

くると wrote:
>シンタロウくん wrote:
>
>> 僕もるおうさんと同じように僕よりずっと頭悪い奴らから、「お前知的障害
>>なんだろ?」と勝手に診断されて「障害は養護学級へ行け!」とののしられて
>>、ものすごくいじめられました。そして、人間以下の扱いをされました。
>
> わたしも似たような経験がありますが、「知的障害者と一緒にされるのはい
>いが、あんたらと一緒にされるのは嫌じゃ」と答えておきました。
>
> こんな時は知的障害を見下す価値観に巻きこまれないようにすることが大切
>です。

はじめまして。↑この発言にとても感動しました。すばらしい!
くるとさん、ありがとう!


Re: 再度論考 6687へのコメント
No.6701  Mon, 20 Aug 2001 17:46:03 +0900  Xanadii [この発言にコメントする]

 むむむむむ。レスが混雑してしまい、申し訳ないのですが。
シュッツ wrote:

>しかし、症状が重いときなどに、その原因から根本的に直したいとします。
>単に頭痛といっても原因は一つではなく、代表的なものとしては偏頭痛と筋肉性頭痛があります。
>この二つは、使用する薬も違うし、(どっちがどっちだか忘れましたが)冷やすと軽くなるものと、暖めると軽くなるものという違いもあります。
>このように、原因の違いで対処を変えた方がいい場合もあります。
>これを心に当てはめれば、先天性と後天性を区別することに相当すると思います。
>
 花粉症の季節になると、罹患している人々は、みな一様に苦しそうだ。赤鼻、ナミダ目で、「この苦しさって、なった人でないと分からないのよねえ」などと、話し合っている。花粉症でない人も、「そうよねえ」と、彼らに対しては思い入れよろしく請け合っている。
 少し前、TVで、重度のシックハウス症候群に罹り、外出することさえできない体になってしまった女性が、「シックハウスになったなんて、外側からは全く分からないのに...こんな苦しみはない」といった内容のことを訴えていた。表情からは苦悩が滲み出ていた。

 私の母は、大学時代、栄養失調やストレス等からくる偏頭痛に悩まされ、ドクターストップ寸前の状態だったそうです。私も物心ついた頃から、頭重感に悩まされていた(当時自分で考えた表現「頭の中に粘土が詰まっいるかんじ」。人には話さなかった)。頭が重いって思うって、自分でも変です。人と比べたわけじゃないのにね。印刷会社辞めた失業当時は、一日中、生あくびが出ていたっけなあ。
 
>ただし、先天性と後天性のそれぞれに合った対処法が確立しているかどうかはまた別問題で、現時点ではそこまで医療が進んでいないのではないでしょうか。
>だから、取りあえず両者をあまり区別することなく対応するのが現状で、それを区別するのはこれからの研究課題だと考えます。

 私は花粉症でもシックハウス症候群でもないので、彼らの心身の辛さについては、まったく想像も及ばないのだけれど、でも世の中には、自閉症に、この2つの症状が併発してしまっている人だって、存在するんだろうなあ。 


シめショめ問題
No.6700  Mon, 20 Aug 2001 15:40:13 +0900  Maria [この発言にコメントする]

 唐突ですが、書評でございます。

 三好万希(みよし・まき)、『四人はなぜ死んだのか インターネットで追跡する「毒入りカレー事件」』、文藝春秋。著者は当時十五歳の中学生。なかなかの力作と申せましょう。

 でまあ、今回の話題はこの本の付録として収録されている、『シめショめ問題にハマる』だったりするわけです。この「シめショめ問題」というのは何かというと、「はじめまして」は「始めまして」か「初めまして」なのか、ということなのですね。
 「初めて」という言葉があるのだから、「初(はじ)める」という動詞があるはずだト。だけど、「初める」は「初(そ)める」であって、「はじめる」に「初」という表記はないのだと。
 で、三好さんの結論というのは、「初(はじ)める」という動詞を認めよ、ということだったりするのですね。

 これはかなり面白い指摘だと思います。まあ、結論は間違ってんだけどさ。「はじめまして」は「始めまして」であって、「初めまして」ではありません。まあ、そういう意味を込めて使ってる人が大勢いるというか、大多数であるということを踏まえて言っておるのですが。

 じつは、この手の定型句というのは、「連用形+動詞」の省略形であることが多かったりします。「宜しく(お願いします)」「ありがとう(ございます)」「やめて(ください)!」「どうして(なのですか)?」「さようなら(お別れ申す)」等々。だから、「はじめまして」も、その後に動詞が省略されているから連用形なのですね。

 そんなわけで、「はじめまして」の正式な形は「はじめまして宜しくお願いします」だったりするわけです。で、普通は、「お初にお目にかかります」が前段としてあったりします。

 つまり、「はじめまして」のご挨拶というのは、共同体における通過儀礼(イニシエーション)の場、あるいはその後のお披露目の席で行なわれるものなのですね。すなわち、共同体に迎え入れられることによって、交際が始まるわけです。で、その交際において、「宜しくお引き立ての程をお願いします」というのが、「はじめまして」だったりするわけです。

 じゃあ、「初めて」というのは何なんだぁ、ということになるわけですが、これは動詞を修飾する連用修飾句であって、べつに「初める」という動詞があるわけではないんですね。「めっきり」という言葉があるからといって、「めっきる」という動詞があるわけではないのと同じことです。

 でまあ、教訓めいたものを三つ。

1)中学生でも、未解決の問題を発見し、それに取組むことができる。
2)いわゆる専門家というのは、意外に無力である。
3)アマチュアの実力をなめてはいけない。

 (Maria)


Re: いじわるについて。 6681へのコメント
No.6699  Mon, 20 Aug 2001 14:35:25 +0900  青りんご [この発言にコメントする]

Maria wrote:
>
> 人がなぜ意地悪をするかというと、自我を守るためです。つまり、意地悪はフェスティンガー防衛機構のなせる業なのね。だけど、意地悪をすることによって、かえって自我が傷ついちゃったら、元も子もないわけです。
>
ほんの数年前までは「意地悪(仕返しなんだけど)してしまいたくなる自分」に罪悪感を感じて傷つく人間だった。意地悪され続けた公園デビューから公園卒業の期間に「仕返し」の技をしっかり覚えたおかげで、現在はきっちり仕返しできる人間になってしまいました。おばさんになってしまったのね。
>
> あたしは、いわゆる「健常者」が自分をごまかして自分を正当化することを、自閉症方面の人間が理解してあげて、それを赦してあげる必要があるんだろうか、と思っちゃうんですね。

赦してあげる必要はないと思うんだけど……。
でも、しっかり「仕返し」してみると、そうゆう「健常者」自身の自我のモロさみたいなものを感じてしまうんですよ。
自我が弱い「健常者」ほど簡単に自己を正当化してしまうというのかな……。

そんな訳で、「仕返しは半返し」程度に抑えています。

> 自分をごまかして生きる人間は、決して幸せになれません。だったら人生のなるべく早い時期に、「自己欺瞞するんじゃねーよ」と思い知らせてやるのが親切というもの。あなたがたが正心に立ちかえれば、この世は神の国になるのです。汝ら悔い改めよ、天の国は近づけり、げしげし、とかいって足蹴にしてやろうかしら、とか思ってしまいます。そういう奴は、口で言っても決して納得しません。だって、言葉というのは理性に働きかけるものでしょう? そういう奴は、自分の理性をごまかしてるんだもの。やっぱり大脳旧皮質辺縁系とかに訴えてあげないと。

多少、痛い目に遭わないと内省なんてしないでしょう。←「殴れ」と言っているわけでは無いですよ。
>
> 「自分をごまかして、人に対するいじめを正当化している奴は、いじめ返して自己欺瞞を思い知らせてやればいい」。そう思います。
>
> このところ黒Mariaさん全開でちょっと自己反省。
>
意地悪するから仕返しされるのよ。だから反省しない青りんご。


Re: 立場の違い 6516へのコメント
No.6698  Mon, 20 Aug 2001 14:14:56 +0900  名加野 [この発言にコメントする]

 あさかぜさん。こんにちはです。

> この掲示板でもレスを書くのはいいのだけれど、その先のレスをいただいてさらに返していくということがスムーズにできなくて(名加野さん、Tienさん、その他の方々ごめんなさい)落ち込んでばかりです。

 そんなにあさかぜさんの所に書いている記憶が無いのですが……私なんかを筆頭にする必要あったかな? と思ってしまいました。本筋とはまったく関係ないです。ごめんなさい。そしてありがとうございます。こういう事を書かれる時が、生きてて良かったなあと感じる瞬間です。

> そうしている間にも話題はどんどん移っていき、わたしの頭はぐちゃぐちゃで整理がつかなくなり、とうとう忘れてしまう……ということの繰り返しです。
> (あ〜恥ずかしい!!)

 そうですね、ここって話題性ありまくりですものね。うちの掲示板とは大違い(笑

> めざしているのは「自然体」なのですけど……。 

 大丈夫です。多分ここに来ている人は「納得のいく自然体」を探していると思います。僕の場合は、どこへ行っても(キャラクター的に)自然体が崩せないので、困りますが。といっても、結局は「ボケている」だけですが。(笑


Re: 心の理論に関する反論 6494へのコメント
No.6697  Mon, 20 Aug 2001 13:56:09 +0900  名加野 [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:
> ごっこ遊びをしないというのは、むしろ「空間認知の不全」「言葉を視覚的なイメージに置き換えられない」から来る症状ではないかと私は思います。
> 
 上記のような説明なら納得できます。少なくとも僕はそうですから。
がんばってイメージしようとしてるんですが、イメージできた頃には、話が進んでいて、別の話題になっているか、「何でそこで悩む?」or「君には高等すぎてわからないか」といわれてるだけでしょう。
 それにしても、みんな会話のテンポ速すぎると思います。


作詞作曲オーディション
No.6696  Mon, 20 Aug 2001 13:43:22 +0900  シンタロウ [この発言にコメントする]


 作詞作曲オーディション
     ↓
http://www.sonymusic.co.jp/Audition/sd/audition/mc


Re: 完璧主義とは何ぞや? 6505へのコメント
No.6695  Mon, 20 Aug 2001 13:41:21 +0900  名加野 [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:
>シンタロウ wrote:
>> 完璧主義とは一体何か?
>>
>> 僕には理解できない・・・・
>
>「考え方が硬直して、ゆとりがないこと!」
>だと思うな。

 僕の事だな……ついでに一言。
「至高を求めるあまり、周りが見えてない」ということが多々あると思います。
自戒の念を込めて。


Re: 甘えについて 6492へのコメント
No.6694  Mon, 20 Aug 2001 13:09:26 +0900  名加野 [この発言にコメントする]

>こんにちは。今日は落ち込んでいるTienです。
>共感の押し付け...それは私が一番嫌いながら、よく他人に対して使ってしまう
>手段です。なんか自己反省を痛感する事が最近あって。他人が自分の言葉に対して、怒るとなんだか異常な位「悪かったなあ。」と私は落ち込んでしまいます。
>何も起きない。平穏無事など生きていくうちでありえないのに。
>いろんなことに首を突っ込んで、活発に活動、と言うのはやめたほうがいいのだろうか?

 こんにちは。僕もよく上記の事を行ってしまいます。やはり甘えているんでしょうか……。
 関係ないですが、やっと夏休みという名の強制有休潰しが終りました。今がんばって送れた部分を読んでいるところです。休みとはいえ、イベントがありすぎて逆に疲れて会社に来ているところです。何しに温泉行ったのだろう……運転するためだけか(苦笑。


Re: 再度論考 6657へのコメント
No.6693  Mon, 20 Aug 2001 12:09:24 +0900  Yan [この発言にコメントする]


Yan wrote:
>>自分を障害者と位置付けてその点ばかり見るのは、罠にはまるのと同じことじゃない?
くるとさん wrote:
>これはむしろ所属とかアイデンティティーの問題ではないでしょうか?

所属とアイデンティティーの問題です。

自分を理解したり語ったりするのに、ASやその他の精神医学上の診断名を手掛かりにするのはある程度までは有効だけど、それ以外はこじつけに過ぎません。「私はASです」と一言で自分を語れてしまう人と、「あの人はASだから」で一人の人間を理解した気になる人は同じ誤ちを犯してると思うな。血液型占いと同じです。

前回の発言で、健常者側の誤解を障害者側が無批判に受け入れているとして批判しました。それはいわれのない優越感情を負の形でそのまま引き受けて悲しむのは馬鹿みたいだから。と同時にそれは、自分が健常者だったら障害者に対して同じ偏見を持つことを意味するから。つまり、自分を馬鹿にする人間と立場が違うだけで中身は大して変わらない。同じ価値観だからです。

敵は選ぶ必要があります。でないと相手に似てくる。許す許さないの問題じゃありません。自分のことだから。殺したいほど嫌いな人がいたら、その人は敵に回しちゃいけない第一候補。

くるとさん、前回の発言にフォローありがとう。


Re: コミュニケーションが取れない 6684へのコメント
No.6692  Mon, 20 Aug 2001 11:35:08 +0900  くると [この発言にコメントする]

tuduさん wrote:

>> 少し迷っています。
>>
>>(1)コミュニケーションや作業能率の困難が根本的な問題なのか
>>(2)それに伴なう自信低下の方が問題なのか
>>
>> tuduさん自身はどちらに悩んでおられますか?それとも両方に悩んでおられ
>>るのですか?
>
>私は(1)の作業能率の困難なことにも悩んでいますし、
>(2)のそれに伴う自信低下についても悩んでいます。
>(どちらかといえば(2)が大きい)

 (1)の場合は自分なりに作業能率を上げるためのアドバイスを得ることが
重要で、相談機関としては

(A)ハローワークの相談機関
(B)可能であれば大人に対応してくれる発達障害の相談機関

などが挙げられます。

 (2)の場合は自己評価を高めることが重要な目標で、マズロー派心理学の
人たちがこの分野の専門です。で、(1)と(2)の両方に悩んでいる場合は
(2)の方に優先順位があると思います。(学問的な根拠はないが経験的に)

 自信喪失している状態ではいくら的確なアドバイスでも役に立たなくなって
しまう可能性があるからです。わたしが2次障害をおこしていた時がそうでし
た。


Re: いじわるについて。 6681へのコメント
No.6691  Mon, 20 Aug 2001 10:46:34 +0900  シンタロウ [この発言にコメントする]

Maria wrote:
>
> そんなわけで、「意地悪」の陰には、必ず「行為の正当化」というメカニズムが働いているような気がします。

 僕も何度か意地悪でたちの悪い人間にいじめられて来ました。本当に意地悪でたちの悪い人って大嫌い!!
>
> 人がなぜ意地悪をするかというと、自我を守るためです。つまり、意地悪はフェスティンガー防衛機構のなせる業なのね。だけど、意地悪をすることによって、かえって自我が傷ついちゃったら、元も子もないわけです。
>
 自分の自我を守るため他人を傷つける人がいるから世の中が腐ってるんだ!!!


Re: いじわるについて。 6681へのコメント
No.6690  Mon, 20 Aug 2001 10:44:57 +0900  シンタロウ [この発言にコメントする]

Maria wrote:
>
> そんなわけで、「意地悪」の陰には、必ず「行為の正当化」というメカニズムが働いているような気がします。

 僕も何度か意地悪でたちの悪い人間にいじめられて来ました。本当に意地悪でたちの悪い人って大嫌い!!
>
> 人がなぜ意地悪をするかというと、自我を守るためです。つまり、意地悪はフェスティンガー防衛機構のなせる業なのね。だけど、意地悪をすることによって、かえって自我が傷ついちゃったら、元も子もないわけです。
>
 自分の自我を守るため他人を傷つける人がいるから世の中が腐ってるんだ!!!


Re: 僕は行為障害!! 6667へのコメント
No.6689  Mon, 20 Aug 2001 10:33:41 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

シンタロウさん wrote:
> LDの二次障害として行為障害があると聞いたことがあります。僕は行為障害ではないかと思ってます。

 こんにちは、シンタロウさん。

 あまり自分を責めないほうがいいと思いますよ。
「怒り」は「怒り」として発散させることは大切ですけどね。

「大声を出す」と「身体を思い切り動かす」が同時にできるような何かが身近にあるといいんですが……。
 わたしは20代の頃、庭石を竹ぼうきでぶっ叩き続けて、ほうきを折ってしまいました。本当は叫びたかったんですけど、さすがに住宅地ではできなくて。だから発散が中途はんぱでした。

 都市部に住んでいるとむずかしいですが、たとえば防音設備の整ったスタジオを借りきって楽器を思い切り弾きながら歌うとかもできるのでは?
 田舎だと山や川、あるいは海辺で人の来ないところを探して、叫びながら石を投げるとかできるんですけどね。←人に見られて何か言われても気にしません。「ストレスの発散してるんですから、ほっといてください!」と言い返します。

 雨降りの夜中に道を歩き続けて、車が来ないことを確かめてから十字路に大の字に寝転がったこともあったっけなぁ……。目や耳にびしゃびしゃと泥はねが入ってきて、こんちくしょうと思ったっけ(ははは)

 つらい時は吐き出していいと思うのよ。ただ、まわりにあまり迷惑をかけない方法を使うことと、自分の健康に注意することは大事。
 うちのふすまなんて穴だらけよ!(わたしが拳であけたのさ) サッシの窓ガラスを割ってしまった時は、さすがにヤバイと思ったけど。

 40代のババアでもこのざまよ。気にしない、気にしない! 先はまだまだ長いよシンタロウくん。気楽にやっていこうよ。

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