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Re: 言葉が分からないこと・・・。 9025へのコメント
No.9028  Wed, 28 Nov 2001 23:56:22 +0900  Maria [この発言にコメントする]

truthさん wrote:
> 色々レス有り難うございました♪

 どういたしまして。

> 治るものと思って……かなり努力して、聞き取ろうとか、緊張しながらも会議に参加したりしていましたが……「出来ない事として開き直る」事も必要なのかなぁ……と思いました。意志の力でなんとか出来るんじゃないかって思っていたんですよね。

 えー、「できる事からコツコツと」というのも大事なことでございます。世の中には「物わかりが悪い」ことがハンディキャップではなくアドバンテージになることだってあるんですよ。「あたしに解るんだから、誰にだって解る」みたいな自信は、あったりします。

 たとえばの話、truthさんが日常業務において、「パッと見てパッとわかる」ものを必要としていたとします。そういうのっていろいろありますよね? たとえば関連部署や関連団体の住所・電話番号一覧表とか、業務で使う略称・略号の一覧とか。「こういうのがあったら便利だろうなぁ」みたいなものは、けっこうあるはずです。

 で、そういうのを手書きではなく、コンピュータで作っちゃう。ワープロで作ってもいいんだけど、あたしはHTMLという、ホームページを作るときに使う言語を使っています(サンプルの御要望があればメールをください。HTML形式で記述した、あたしが主人公の短編集を差上げます)。これだとメールで送ってブラウザで見られるから。

 で、これをプリントアウトして職場で黙って配っちゃいます。それで、「あ、これは便利だ」と思ってもらえればしめたもの。「あのー、私にも一枚いただけます?」とかいう人が出てきたら、とても嬉しかったりします。
 ときに勘違いされて、「これこれのデータが古いままじゃないかっ! ちゃんと最新のデータに変更しといてくれなきゃ困るんだよ!」とかいって偉いヒトに叱られたりするんだけど、こういうのってぜんぜん腹が立たないんですよね。「ああっ、申し訳ありません! すぐに訂正して最新版をお届けします!」とか言っちゃったりするわけです。「君、これは正式な仕事なのかね?」とか誰かに言われても、「あのー、××部長(叱ったヒト)からの指示なんですけど……」「……そうか、ならいいんだ。業務に差し支えないようにね。」みたいな形で黙認されてしまいます。
 こういうことをこまめに続けていると、自然に情報が集まってくるようになります。で、それをわかりやすい形で表にして配布する。そうすると仕事がうまく回ってくるようになる。それが職場で認知されると、「わかんないことは、まずあの人に訊こう」みたいなことになります。で、自分が知らなくても、「ああ、その件だったらだれそれさんがいつごろ担当してたから訊いてみたら?」くらいのことは言えるようになります。

 これでもうあなたは立派なお局さま(^_^;)。「ホーッホッホッホ、この会社はあたしが動かしているのよぉ〜!」と勝ち誇っちゃってください。そのうち新人や新任の上司が「よろしくお願いします」って挨拶しに来るようになります。気持いいぞぉ。

 エネルギーはなくっても、ビタミンや触媒にならなれるひとだって、いるんです。

 コンピュータは、何もしません。情報をあっちからこっち、こっちからあっちへと、決められたルーチンに従って加工し伝達するだけです。だけど世界は今やコンピュータによって動かされている部分があるんですね。現代の電話用ディジタル交換機なんて、もろにコンピュータそのものです。

 職場のエンジンになるか、職場のコンピュータになるか。それって、人それぞれのやりかたじゃないですか?

 (Maria)


Re: 軽度発達障害者に手帳は必要か?? 9023へのコメント
No.9027  Wed, 28 Nov 2001 23:12:03 +0900  Maria [この発言にコメントする]

オレンジブルーさん wrote:
>それと、以前、自分家の駐車場で事故っぽいことが起きまして、本当に困りました。
>自分が被害にあったんですが、状況が読めなかったのです。
>バッジの認め印でも張っておいて、なんか遭った時にヘルパーを呼べるくらいの
>準備を想定しておかないと、怖いです。

 自閉症の場合は意識が消失するようなことはないだろうけど(パニック起こして過呼吸発作とか起こしたらありかな?)、癲癇やナルコレプシーやアレルギー(アナフィラキシー・ショックとか起こしたときね)なんかは適切な処置をしてもらわないと困るので、「自分はこれこれです。何かのときはこれこれの処置をお願いします」みたいなサインをつけておいて、保険会社のサービスセンターみたいに、センターに電話をかけて本人がつけているタグなりなんなりのIDを告げると「これこれこういう処置をお願いします」っていう指示を出してくれるとともに救急車や病院の手配をしてくれるとか、保護者や職場に連絡してくれるとか、そういったシステムは欲しいところです。

 どっかの学校で蕎麦アレルギーの生徒に教師がむりやり蕎麦を食べさせてアナフィラキシー・ショック起こして死んじゃったとかいうケースがありました。そんなことだって、「私、アレルギー体質です」みたいなサインを着けていて、それがある程度認知されてたら避けられたかもしれない。あるいはエビ・アレルギーの人なんかは外で食事だってちゃんとできない。「秘伝のスープ」とかいってエビが入ってたらどうすんだよぉ。「アレルギー・マーク」をつけた客が「すいません、成分表見せてください」って言ったら「はい」ってすぐに出てきて、「アレルギー体質用メニュー」が一緒についてくる、くらいの世の中になったらどんなに楽だろう、と思います。

 そういえば、新幹線に乗っていて、ものすげー気分悪くなって、おかしいなと思ったら足下に空調の吹出口があったことがありました。あれ、汚れてんだよね。

 これ以外にも、就職して配属が決まったら、そこがアレルゲンばりばりの職場だったらどうするか、みたいな話もあります。環境規準をオーバーしている例というのは珍しくないどころか、環境規準をクリアしている方が珍しい。残業だって、労働基準法なんてはなっから無視、みたいな職場は多いです。べつに、職場の環境をこっちに合わせてくれ、なんてことは言いません。ただ、国なり地方公共団体なりが定めた規準は守って欲しい、と要求したいと思います。だけどこれを会社に要求してもたいてい無駄なのね。どうせ罰則とかないから。労働基準局も労政事務所も「うちは管轄外だから」と取り合ってくれません。

 喘息持ちの人が、「この職場は職場で煙草を吸う人がいないからいいなぁ」と思っていたら、組織の改編があって新しい上司がやってきて、その人がヘビー・スモーカーで、以来職場での喫煙を我慢してた人がなしくずしに煙草を吸うようになって、職場の中で対立が起きちゃったことがあります。で、そのとき困ったのは「節度あるスモーカー」なんですよ。ずっと「嫌煙派」に遠慮して共用部分にあった喫煙所で吸っていたのが、「積極喫煙派」の偉いヒトに睨まれて「裏切者」みたいにいじめられるようになっちゃった。で、そういう人がいわば「人質」みたいになっちゃってたから、「嫌煙派」もあんまり強硬な態度に出られない。

 で、Joshyaさんはそういう職場に配属されちゃったことがあるのね。で、Joshyaさん自身は煙草は「やめた」人間で、しかもハウスダスト・アレルギー。で、Joshyaさんはどこの派閥にも属してないものだから各派閥からの取込み工作とかの対象になったわけです。だけど、こういうときにどこかの派閥に属しちゃうと、もともと新参者で立場が弱いものだから危険なんですよ。だけど、傍観者の立場に立てば「日和見」「コウモリ」とかいうことで全員を敵に回すことになります。

 組合がバックにいてくれたらなぁ。調停役としてなんとかするっていう手もあったんだけど。

 けっきょくJoshyaさんは会社相手にねばり強く交渉を続ける、という手段を選択したんだけど、会社とJoshyaさんの間にいた上司がどっちにもいい顔をしようとして双方にちゃんと情報を伝えなかったのね。Joshyaさんを含めてアレルギー体質の人が職場には何人もいて、それぞれに身体の不調を訴えていたこと。改善すべき点はそれほど多くなくて、分煙や禁煙タイムの実施、歩き煙草・置き煙草の禁止、早朝に行なっている掃除機による清掃をやめて半年に一度の絨緞のシャンプー・クリーニングを実施すること(なにせ七年間もそのまんまだったんだから)、それに床に直接マシンを置かないこと(放熱用のファンが埃を捲き上げるんです)くらい守ってくれればそれでいい。
 あとは月刊六十時間だとか八十時間だと残業するのが常態になってる現状を改めること。ただ、これに関しては「残業で喰ってる」グループがいたものだから、そのグループによる反撥もありました。確かに会社で仕事をしているふりをしながらうだうだしていればお給料貰えるんだからおいしい話かも知んないけどさ。
 で、こういう具体的な話はけっきょく途中でぜんぶ握り潰されていて(会社が地方の開発センターと東京本社に分かれていました)、「うるさい奴がぐちゃぐちゃ言ってる」みたいな話でしかなくなって、会社のほうからは当然具体的な話はなんにも出てきてないのに、「いま、本社のほうでちゃんと検討しているから、性急に事を運ぼうとしないで、しばらく待っていてくれ」みたいな話をこっちにはしていたと。

 で、この間Joshyaさんは掃除の鬼と化していて、一部の会社の人たちにキチガイ扱いされ、仕事上のいじめに遭いながらなんとか職場を自分に耐えられるところに持ってゆきたかったのね。だけど、いかんせん絨緞がダメでした。背中はパンパンに張り、鼻血は出まくり、むくみは出て全身に倦怠感があり、胃はカチカチに固くなって食べ物を受けつけなくなり……みたいなめちゃくちゃなことになっていました。だけど、仕事というのはどんどん増えるのね。ただでさえ遅れている仕事を猛然と片付けているときに、別の仕事の割り込みが、それも緊急で入ってくる。会社を休めば借金の取り立てなみのしつこさで会社から呼出しがかかる。なにせ入院先の病院にまで上司がやってきて仕事の話だけして帰っていって、仕事のファックスが病棟に送られてくるもんだからJoshyaさんが婦長さんに叱られる始末。それ、言う相手が違うでしょ?と言いたい。

 で、けっきょくJoshyaさんは身体を壊して会社から放り出されたんですが、情報がちゃんと伝わってなかったもんだからすっかり悪者にされていました。そこから後の会社との交渉の不毛さいやらしさすさまじさといったらありませんでした。会社に呼びつけられては延々と非難の言葉を浴びせられ、そのあげく権利関係についてちゃんとした手続きも取ってもらえなくて、何度も何度も会社に足を運んではへとへとのぐちゃぐちゃになって帰ってくる。心臓の状態が悪くて健康状態も最悪のときにこれを延々とやられたものだから、Joshyaさんは心身ともにボロボロになってしまいました。

 ここ数年、ようやく過労死裁判で勝訴判決が出るようになりました。だけど、これは本当に全体のごく一部の話で、しかも納得のゆくような解決ではなかったりします。会社という組織を相手に戦うには、個人というのはあまりにも弱い。しかも、家族はなかなか本人を支えてくれようとはしません。アレルギーや心の病のような「外から見えないハンディキャップ」というのは、なかなか周囲に容れられないからです。

 だから、あたしは会社と戦えるくらいの強力な組織というものを欲しているのね。いまやテロまで辞さない覚悟です。まあ、あくまで「覚悟」でとどめてるんだけどさ。だけど、「ひょっとしたら、やりかねない」くらいの雰囲気は維持しておきたいものです。

 そんなわけで、キヨラカな住環境・労働環境を守るための怪しげでアブナい感じの宗教団体とか作ってしまいたく思っています。「この職場は穢れているぅ〜!」かなんか言って、むりやり掃除しちゃうとか。

 まあ、そこまで行かんでも、(アレルギー体質の人を含む)心身障害者のための、労働環境改善のための非営利団体くらいは作りたいと思います。

 “Cripled company”という名前には、そういう気持が、ちょっとだけ込められてもいます。

 (Maria)


Re: 言葉が分からないこと・・・。 8951へのコメント
No.9026  Wed, 28 Nov 2001 22:03:00 +0900  オレンジブルー [この発言にコメントする]

truth wrote:
>仕事で・・・プライベートで人と会っていて・・・例えば、会議の時とか・・・沢>山の人達がいて、喋っていると、何言っているのか分からないときがあります。

あのう・・・・・・。
私が今まで居た環境の中で、「何が人と違うんだろう?」と探って行った時のこと
なのですが、「使っている言葉」自体が違っている事にまず気がつき発見してしまった時はさすがに奇妙で驚愕でした。
視界もちょっと違っていて、遠近感がありません。
しかし、構図をとった写真のような絵は得意なのです。
得体のわからないカタチを描いてたり。「なにそれ?」「知らない」です。
自分が、周りの人の中にあるらしい「自分」というモノを含んだ発生する「音・声・言葉」という処のモノが一切すり抜けるんです。
もともとの世界?(上手い言葉がわかりません)が全然違うのを実感しました。

そこにはコミュニケートの基盤がもともと違うところにある感じでした。
これ、なかなかフツウ(非自閉人)にはかなり理解を超えてワカラナイのだろうと
感じます。(なんとなく気づいてた人もいましたが)


>・・・現実的にどうするかという話だとほとんど全然分かりません。
>メールや文章だと理解でき、又、人間対人間でない方が理解しやすいです。
>人間だと、その人の印象とか・・・相手の存在感みたいなものに気を取られてしま>い、言葉が出てこなくなってしまいます。

>無理して合わせるより、そういう時は、「分かりません」と言うべきでしょうか?
>又、「よく分からないので、ゆっくりもう一度言って下さい。」と言うべきで
>しょうか?

私の場合、突っ立ったままで、話しを投げられる度に「おろおろ」になって
しかも話しの内容自体が把握できすに怖がっている様子に、
「ワカラナイのに、無理やりいったってしょうがないんだからねえ。。それは。」
と言われました。
むー。音としてはちゃんと聞こえているんですが、「理解」できないんです。
それこそ、発声再生機のようにテープの巻き戻しは時間超えてオッケーなんですが。

自分は自分で「完全に脳の異常だなあ」って思っています。
(って医師にも言われましたが。
私は「必要」と「不必要」も理解していないようです。
大体、自分の世界が人と違うという事を自覚していない自分の時は何が違うのかも
ワカルわけがないですよね。)

>そんな経験がある人がいたら、教えて欲しいのです。そんな時は、どう対処しているんでしょうか?

話しの状況を紙上に理屈で図解してもらっています。


Re: 言葉が分からないこと・・・。 8982へのコメント
No.9025  Wed, 28 Nov 2001 20:52:17 +0900  truth [この発言にコメントする]

みどりさん、pennpenn58さん、mariaさん、タレイヌさん、武田好史さん、グルンサさん、有り難うございます・・・。

会議からははずされるようになり・・・会議に参加しなくても良いような状況になってしまいました・・・。

すみません・・・色々な方たちが意見を下さって、整理しようと思って、印刷して読んで、反芻していたら、書き込みの返事が遅くなってしまいました。

治るものと思って・・・かなり努力して、聞き取ろうとか、緊張しながらも会議に参加したりしていましたが・・・「出来ない事として開き直る」事も必要なのかなぁ・・・と思いました。意志の力でなんとか出来るんじゃないかって思っていたんですよね。

脳味噌の異常・・・というか、処理が悪いなら、それを補正する方法とか、治療方法はないのかな・・・と思います。なんらかの方法があるなら・・・と考えつつ、少し努力もしつつ・・・無理をしない方向で・・・やっていこうと思います。

色々レス有り難うございました♪


Re: 質問(中枢刺激剤の服用について) 9021へのコメント
No.9024  Wed, 28 Nov 2001 18:41:32 +0900  シュッツ [この発言にコメントする]

私はリタリンを頓服で飲んでいますが、集中力が高まります。
他の薬と比べて、効果がはっきりしています。
集中力を高める必要のない時は飲みませんが、その場合には欲しくなることもないので、依存性は出ていないようです。

武田好史 wrote:
>ADHDでもリタリンが聞くタイプと、そうではなく逆に悪化させる場合もあるといいます。

どんな薬でもそうですが、体質との相性もあるでしょう。
また他の可能性として、ASもADHDも現状では外面的な様子から診断しているだけであり、違う要因に基づく同じ症状のものを一括りにして名前を付けていることも考えられます。
その要因の違いが薬の利き目の違いかも知れません。
そして、アレルギーに関連するものがその一つの要因なのかも知れません。


Re: 軽度発達障害者に手帳は必要か?? 9008へのコメント
No.9023  Wed, 28 Nov 2001 17:33:28 +0900  オレンジブルー [この発言にコメントする]

Maria wrote:
> おひさしぶりでございます。へこへこ。>オレンジブルーちゃん

んちゃっ!お久しぶりです>Mariaさん。
私はDrスランプアラレちゃんはだいっすきでしたっ>鷲羽丸さん。


> そんなわけで、「企業との交渉」に関していえば、「労働組合を作る」という手があったりするのですよ。

>「身体障害者の認定を受けること」に附随するものでしかなかったりします。
>不快な経験をした内部障害者(心臓病など)は多いんですよ。
>見た目が「障害者」じゃないから。

ぐぎぎぎぎっ。。一々事が起きるたびに「説明しなきゃいかんのか?」とそれだけでストレスが巻き起こり参ってしまいそうですね。。(哀)


> そんなわけで、自動車につける若葉マークみたいな感じの、「私、自閉症(べつにADHDとかも含めていいんだけどさ)者として生きてます。働いてます(あるいは、「働く気、あります。仕事捜してます。」)。」マークを作り、Tシャツだとかバッジだとかいった形で着用する、というのはひとつの手です。ガーディアン・エンジェルスなんていうのはそうだしね。

あ〜!それ、私、以前考えました!
在学中に背中にでも(一種のパフォーマーも兼ねる様な・・・)その日本語をハッ付けて歩いてようか。。と考えたことありました。
それと、以前、自分家の駐車場で事故っぽいことが起きまして、本当に困りました。
自分が被害にあったんですが、状況が読めなかったのです。
バッジの認め印でも張っておいて、なんか遭った時にヘルパーを呼べるくらいの
準備を想定しておかないと、怖いです。


> NPOと労働組合の関係がどうなるのかはいま現在ちょっとわかんないんだけど、労働組合という形にすると、使用者(会社)との交渉権が得られます。そのかわり、資格のある会計監査人による監査を受けて、それが正確であるという証明書つきで年に一度組合員に公表しなきゃいけないんですけどね。
> で、マークをあしらった組合員バッジ等の「A-Typeグッズ」を作り、自閉症や注意力欠陥障害の存在と実体を広く社会に知らしめる、みたいなことも、できるんじゃないでしょーか、ということだったりします。もちろん、複数の労働組合にまたがって加盟することは問題ありませんし、会社は労働組合に入っていることをもって組合員を差別しちゃいけないと法律で決まってるし。
>
> どんなもんでしょーか。それとも、こういう団体って、もう存在するのかな?

いい情報提供ありがとうございます。また色々考えてみようっと。。。・・・。。
どうなんだろう。。もう存在してるのかな?


Re: 軽度発達障害者に手帳は必要か?? 8998へのコメント
No.9022  Wed, 28 Nov 2001 17:13:31 +0900  オレンジブルー [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:

> 例えば、我々軽度発達障害者にまつわるところでは、『精神障害者』に分類する
>か・それとも『知的障害者』に分類するかというところで、専門家や行政側の意
>見がまちまちになっています。

上の人間にしてみりゃー、分類とかも大事なのかもしれないですがね、
私は同じように知的ハンディーなり抱えている人が集まるなりして
共存して助けあって実際に生きる役に立つという現場なり環境を
設ける事が重要なんじゃねーのか!とか思う時があります。
私は授産施設での作業訓練という話しを受けましたが、
知り合いから他の個人でやっている障害者対象の施設の処の話しも仕入れました。
絵画教室とかもあるらしい。。

わたしゆっくりして自分も楽しめる所でないと、絶対に行きたくない(**)

>また交通事故などによるいわゆる『高次脳機能障
>害』の人は、現行の制度では十分な支援を受けられないのが現状です。また精神
>障害の多くは、現代の医学では脳内で働いている『神経伝達物質』の収支の異常
>によるものであることが判明しています。

今さらまだそれ読んでる最中?なんて言われそうですが、
(実際に買ったのはずいぶん前でざっと流し読みのままでした)
V.S.ラマチャンドランの『脳の中の幽霊』を読んでいます。
大学では、##医科大の先生の講義も受けてて一応脳の勉強はしてたつもり
だったんですが、まさか自分が自閉だったとはその時はつゆ知らず。
「しまったああ!知ってりゃ先生に聞いとけば良かった!」なんても少し
感じています。←なんのこっちゃ先生気味悪がったことかもしれないですね。
「じ、自閉症!?」って。

> 「脳が原因で、学習することに困難性があったり・コミュニケーションの能力が
>劣ったり・精神や情緒というものが不安定たったり・通常の人に比べて労働活動
>を維持していくのが困難で、生活に支障をきたすものには、<脳機能障害者手
>帳>を発給し、障害に見合った福祉的・治療教育的な援助を受けられるようにす
>る」ということを、全国の都道府県・市町村の福祉当局者に訴えたい気持ちで、
>私の心の中はいっぱいです。

あうう。。一杯になる時ありますよね。そりゃあ。 
私は最近大量の画材に囲まれ2、3日で1枚のペースで絵やイラストを仕上げる毎日です。もともと子どもの時から習字や絵の具、画材いじりの興味は持っていまして。。
それを黙々のやっていると、
無理して職場や外にでると「先生に言いたい事はナぁ!百科事典以上に
あるんじゃいいい!」と叫びたいことが出てくる根っこが消えちゃうんです。

これ、やってて良いよね。。と、自由にしてりゃいいという特権をもらった
ようなき持ちになり、自然にかけるようにはなったんじゃあないかなあ。。

あ、余談でしたかね(^^)


Re: 質問(中枢刺激剤の服用について) 9015へのコメント
No.9021  Wed, 28 Nov 2001 15:11:25 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

あさかぜ wrote:
> 別の問題になってしまうとは思うのですが、逆に伺いたいことがあります。
> 娘の学校で今年の二学期からリタリンを服用し始めたお子さんがいます。夏休みに病院を受診してADHDの診断が下り、処方を受けたようです。診断から処方までの経過は知りませんが、やけに早かったなという感じがしました。わたしの見るところ、その子のおかあさんはまだ「障害の受容」に至っていません(もちろん家族もまだです)。おかあさんはADHDについて本を読んだり講習会に参加したりと一生懸命ですが、受容までには時間がかかりそうだという印象を受けました。
> お子さんは小学校低学年です。リタリンは劇的に効いて、学校での生活態度に著しい改善がみられました。しかし、薬の効果は三時間できれます。医師は「午後の分も処方してあげましょうか?」と言っているそうですが、「薬だけに頼りたくない」というおかあさんの気持ちもあって、午前中だけの服用にとどめています。当然、薬がきれるとガラリと変わります。
> 本人に充分な説明もせず、リタリンを服用させて学校生活への適応を優先させることが、本当にそのお子さんのためになるのでしょうか?

 この点に関しては、私自身かなりの釈然としないところがあります。ADHDでもリタリンが聞くタイプと、そうではなく逆に悪化させる場合もあるといいます。
 
 『わかっているのにできない脳』の著者のエイメン博士は、薬をADHD患者に服用させる前に、脳のスペクト画像(放射性元素で標識したブドウ糖などを体内に注入して、脳に到達させ、その代謝の様子を画像化して、正常に脳の活動が行われているかどうか分かるようにしたもの)を撮影して、6つのガテゴリーに分類し、それによって適切な薬を選択するようにしています。
 またリタリンを有効的に作用させるために、岐阜県のある医師は、『ピクノジェール』と呼ばれる、フランスのポルドー近郊の海岸に生えている松の木から抽出した『フラノボイド』のエキスを併用するとよいと説いています。

 子供の場合乱用以外に危惧されているのは、体格が健常児よりも劣るようになってしまう場合があるということです。


Re: 質問(中枢刺激剤の服用について) 9015へのコメント
No.9020  Wed, 28 Nov 2001 14:45:52 +0900  Tox [この発言にコメントする]

あさかぜさん wrote:
>別の問題になってしまうとは思うのですが、逆に伺いたいことがあります。

 子供に対するリタリンの投与についての考え方を知りたい方には、榊原洋一(さかきはら よういち、東京大学医学部付属病院小児科医長)『「多動性障害」児 「落ち着きのない子」は病気か?』、講談社+α新書、という本がお役に立つと思います。

 なお、同書のp.173には、『アメリカではリタリンについで、アデラール、デキセドリンという薬が使用されるが、その使用頻度は少ない。』という一文がみられます。
 このうち、商品名「デキセドリン」は、いわゆる商品名「ヒロポン」に次いで強力な(いわゆる)「覚醒剤」です。

 『いわゆる「覚醒剤」』、すなわち『覚醒剤取締法の対象となる薬物としての「覚醒剤」の代表物質』は、1−フェニル−2メチルアミノプロパンという化学物質ですが、この物質にはいくつかの異性体(組成は同じでも構造が異なっているもの)があり、法律上はフェニルメチルアミノプロパンおよびフェニルアミノプロパンの二つに大きく分けられています。国際的には前者をメタアンフェタミン(メタンフェタミン)、後者をアンフェタミンと呼びます。
 メタアンフェタミンとアンフェタミンにはそれぞれいくつかの光学異性体があり、メタアンフェタミンには商品名「ヒロポン」(d体)、「デゾキシン」(dl体)、「ヴィックスインヘラー」(l体)、アンフェタミンには「ゼドリン」(dl体)、「ベンゼドリン」(dl体)、「デキセドリン」(d体)などがあります。

 中枢神経昂奮作用の強度は、

 d−MA>d−AP≧dl−MA>dl−AP>l−MA>l−AP
 (ただし、MA:メタアンフェタミン、AP:アンフェタミン)

とされています。「d」はデキストロの略で「右(右手系)」、「l」はleftの略で「左(左手系)」の略です。

 (Tox)


まとめレスです
No.9019  Wed, 28 Nov 2001 13:47:01 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

 夏は暑さでヘバり冬は寒さでヨタる(?)パソコンをげしげししているうちに、話題がどんどん進んでいく〜。

 かおりさんへ
 はーい! 『究極超人あーるの歌』はわたしも好きです。歌えないけどね。『戦国武将のララバイ』や『銀河熱風オンセンガー』なんかも好きだったりする(性格モロですね〜、ははは)。

 タレイヌさんへ
 話題が提示できなくてゴメンナサイ。なんかキーワードないっすか? 最近は「コミュニケーション能力と技術」についてとか「メディアハザード」「メディアミックス」「メディアリテラシー」に関することを中心に考えていることが多いです。もちろん海釣りのことも……(ふふふ)。

 Mariaさんへ
 むずかしそうな問題を出していらしたので必死で考えているうちに乗り遅れました。<ヤマトナデシコ型>と<シンデレラ型>の中間に<ヤマトレラ>か<シンデシコ>(無理だ、この造語!)とでもいうべきタイプも存在しているかも?なんてことまで考えていたら、頭が爆裂してしまいそうに痛くなってきたので……これはわたしには荷が重いと自重することにしました。

 こうもりさんへ
 「社会」の話題に乗り遅れたので小さな声で(堂々と)言いますが、蝙蝠(混乱型)くんによろしく! オバサンになってあっさりフラレたので「坊主、おいらと一緒に釣り行こうぜ!」(しつこいあさかぜ。ふっふっふ)
 蝙蝠(悪魔型)さんにも、そのうちあいさついたす予定でござんす。

 他の方々へ
 声をかけてくださったのに、まともな返事をしてないあさかぜに気を悪くしている方いらしたら、思いっきりアッカンベーしちゃってくださいな〜。


Re: 「心の病気」とアレルギー 9017へのコメント
No.9018  Wed, 28 Nov 2001 13:15:11 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:
>武田好史 wrote:
>>Maria wrote:
>>
>> で、最初に結論。
>> 「世間で『心の病気』とみなされているものの中には、かなりの比率で『見えないアレルギー性疾患』が含まれているのではないだろうか?」
>> つまり、周囲の人や医師によって、「あなたの『病気』は、精神的なものが原因だ」と言われている人の中には、かなりの比率で(特にはっきりした原因がわからないもののうちの三割とか四割とか)、「アレルギー性疾患に見えないアレルギー性疾患」が混じってるんじゃないか、ということです。たとえば心身症・鬱病・躁病・軽度の精神分裂症・注意力欠陥症候群・脅迫神経症の疑いがあるとされる人が、じつはウィルスによる感染症からくるアレルギー性疾患や、化学物質過敏症や、カビの胞子やダニに対するアレルギーだった、とかいったことが少なからずあるのではないか、ということなんです。
>>
 アレルギーなのかは分かりませんが、自閉症やLD・ADHDの原因が何らかの化学物質であると指摘するような文献は既に数多く出されています。
 去年の日刊サイエンス5月号によれば、お母さんが妊娠初期にサリドマイドを服用した場合、重症の自閉症の子供が生まれ、中には死後の解剖で延髄にある『上オリーブ核』という神経組織の欠損が見られた場合もあるようです。
 E・Aジレット氏らのグループが、1998年にメキシコのヤキ谷住んでいる4、5歳の子供たちに対して、農薬を多用する地域とそうでない地域ということで、人物画をかかせるテストを行ったところ、そうでない地域の子供はちゃんと五体満足の絵を書いたのに対して、農薬多用地域では形がいびつであり、明らかに目と手の強調に優位な障害が生じているとみなせるという結論に至ったようです。
 またアメリカのファインゴールド博士は、「重症のADHDの患者に対して、合成着色料・着香料の除去食を取るようにさせたところ、落ち着きが見られ、中枢刺激剤の使用量がわずかでも、症状が悪化しないようになった。」と述べています。


Re: 質問(中枢刺激剤の服用について) 8999へのコメント
No.9015  Wed, 28 Nov 2001 11:29:36 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

武田好史さん wrote:
>リタリンなどの中枢刺激剤を服用することは、悪でしょうか?

 「悪でしょうか?」と問われたら返答に悩むな〜というのが正直な感想ですが、何人かの方がレスしているので、まっいいか。(わたしの考えはMoto氏に近いです)服用に反対はしないけど、わたし自身は慎重派です。自分でもリタリンの処方を医師に求めたことがありますが、説明を聞いて服用を思いとどまりました。今のところ服用してみる気はないですね。

 別の問題になってしまうとは思うのですが、逆に伺いたいことがあります。
 娘の学校で今年の二学期からリタリンを服用し始めたお子さんがいます。夏休みに病院を受診してADHDの診断が下り、処方を受けたようです。診断から処方までの経過は知りませんが、やけに早かったなという感じがしました。わたしの見るところ、その子のおかあさんはまだ「障害の受容」に至っていません(もちろん家族もまだです)。おかあさんはADHDについて本を読んだり講習会に参加したりと一生懸命ですが、受容までには時間がかかりそうだという印象を受けました。

 お子さんは小学校低学年です。リタリンは劇的に効いて、学校での生活態度に著しい改善がみられました。しかし、薬の効果は三時間できれます。医師は「午後の分も処方してあげましょうか?」と言っているそうですが、「薬だけに頼りたくない」というおかあさんの気持ちもあって、午前中だけの服用にとどめています。当然、薬がきれるとガラリと変わります。

 本人に充分な説明もせず、リタリンを服用させて学校生活への適応を優先させることが、本当にそのお子さんのためになるのでしょうか?
 わたしがその子のおかあさんの立場だったとしたら、他のあらゆる手を尽くしたあとでどうしてもダメならリタリンを併用することも考えますが……いずれにせよ障害の受容ができていて、特殊学級に対する偏見は持たないという前提は必要になると思います。


Re: 質問(中枢刺激剤の服用について) 8999へのコメント
No.9014  Wed, 28 Nov 2001 09:45:34 +0900  pennpenn58 [この発言にコメントする]


>武田好史 wrote:
>最近僕は悩んでいることがあります。
> それはリタリンのような『中枢刺激剤』を飲もうか、いや飲まないで済まそうかということです。
>>
>またみなさんの中にこれらの薬を服用することによって、何らかのトラブルの解決に至った人はいるのでしょうか?
>> 

リタリンについて、私にはよかったです。私も服用をはじめたばかりなので長期服用については何ともいえませんが長い間の鬱状態が改善されました。またいつも焦燥感があったのですがいらいらした感じがなくなってありがたかったです。まだ一日一回の服用を試験的に行っているだけなのですが即効性があり、効果が短時間に限られるので一日3回の服用になるとありがたいと思っています。医師にはくれぐれも乱用しないようにいわれました。


Re: 質問(中枢刺激剤の服用について) 9002へのコメント
No.9012  Wed, 28 Nov 2001 09:16:19 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

グルンサ wrote:
> 武田さんのカキコで思い出しました。ときどき、皆さんのカキコの中に、「SSRI」という名前を見ることがありますが、これも中枢神経剤なのでしょうか?そして、どんな効用があるのでしょうか?よろしければ、どなたか教えて下さい。(私は、この掲示板で初めて知りました。)

 SSRIは『選択的セロトニン再取り込み阻害剤』の英文の頭文字をとった略称です。SSRIは『抗うつ剤』の仲間で、『中枢刺激剤』とはまた別の種類の薬です。
 リタリンのような『中枢刺激剤』は、以前ここへカキコしてお知らせしたように、脳の中の『ドーパミン』という神経伝達物質を用いて情報のやり取りをしているシナプスに作用して、情報の発信側の神経細胞の軸索の先端にある、ドーパミンが貯蔵されている『小胞』というカプセルの中にもぐりこんで、ドーパミンをシナプスに追い出すことで、十分な量のドーパミンが情報の受信側の細胞に結合し、神経通っていく信号が円滑に受信側の細胞へと伝わるようになり、その結果として注意力の維持などの機能が向上するようです。
 これに対し、SSRIは抑うつの緩和や強迫神経症の改善のために用いられる薬です。こちらの方は『セロトニン』というまた別の神経伝達物質で情報のやり取りをしているシナプスに作用し、情報の発信側の神経細胞がシナプスの中の余計なセロトニンを取り込むための軸索にある『再取り込みポンプ』結合して、ただでさえ少なくなってしまったシナプス内のセロトニンが分解するのを阻害することによって、やはり十分な量のセロトニンが情報の受信側へ届き、情報が円滑に受信側の細胞に届くことによって、それらの疾患が改善していくということになっています。


「心の病気」とアレルギー
No.9011  Wed, 28 Nov 2001 07:54:45 +0900  Maria [この発言にコメントする]

 えー、今回のメッセージは、『アスペルガーの館の掲示板』という場にふさわしいかどうかも分からないし、確証があって言うことでもないし、相当にややこしいもんだからすっげー長くなるだろうと想像されるので、ちょっと悩んだのですが(「ちょっと」かい(-_-X)、とセルフつっこみ)、ここを訪れる人の中には「はっきりとした診断を受けられずにいる心の病(あるいはそう思われるもの)を患っていらっしゃる方」という方が少なからずおられるようなので、書く価値はある、と判断しました。

 で、最初に結論。

 「世間で『心の病気』とみなされているものの中には、かなりの比率で『見えないアレルギー性疾患』が含まれているのではないだろうか?」

 つまり、周囲の人や医師によって、「あなたの『病気』は、精神的なものが原因だ」と言われている人の中には、かなりの比率で(特にはっきりした原因がわからないもののうちの三割とか四割とか)、「アレルギー性疾患に見えないアレルギー性疾患」が混じってるんじゃないか、ということです。たとえば心身症・鬱病・躁病・軽度の精神分裂症・注意力欠陥症候群・脅迫神経症の疑いがあるとされる人が、じつはウィルスによる感染症からくるアレルギー性疾患や、化学物質過敏症や、カビの胞子やダニに対するアレルギーだった、とかいったことが少なからずあるのではないか、ということなんです。

 で、まずはなんでこんなことを思いついてしまったか。

 まず、新聞の記事。慢性疲労症候群の原因が、じつはHHV6(ヒト・ヘルペスウィルス6型)の感染からくるアレルギー性疾患ではないか、という説が発表されたこと。

 次、以下の本を読んだこと。
 原作・取材:達山一歩(たちやま・かずほ)/作画:小山田いく『生命(いのち)のダイアリー』秋田書店チャンピオン・コミックス(ホームページ:『姉の日記より』、http://www.asahi-net.or.jp/~jp8s-wtnb/、およびhttp://www2.tokai.or.jp/keikomama/
 この本はステロイドの過剰投与によって敗血症を発症して亡くなった渡辺理恵さんという元・看護婦の女性が遺した日記を元に構成されたドキュメンタリーです。で、この女性の症状というのが、どうやら慢性疲労症候群に当てはまるのですが、この女性は喘息の病歴があり、同時に「精神的なもの」と診断を受けていました。

 で、もうひとつ。アレルギー性疾患、特に化学物質過敏症患者の行動というのは、しばしば心身症・鬱病・躁病・軽度の精神分裂症・注意力欠陥症候群・脅迫神経症と見分けがつかないほど似通っていて、しばしば家庭や職場でのトラブルに結びつき、家庭の崩壊や失職という事態に結びつくこと。

 たとえばの話、です。ハウスダスト・アレルギーというのがあります。これは、「家の埃」に対するアレルギーです。したがって、埃が見かけ上まったくない、掃除の行き届いた場所では起こらないと思われがちなんですが……実際には、起きちゃうんですよ。

 たとえば、風呂場。埃が溜るような場所ではありえませんよね? ところがお風呂に入るたびに気分が悪くなる。「なんだかおかしい」と人に訴えても、他の人はなんともない。
 これ、じつはカビの胞子が原因だったりするんです。お風呂場ってカビの温床だし、中には人体に対して非常に有害なものも多かったりします。「風呂に入るたびに咳が出る」なんていう話は、珍しくありません。

 それから、病院やオフィス。一見掃除が行きとどいているように見えて、たとえば、戸棚などの高いところや、ロッカーなどの裏側に、大量に埃が溜っていたりします。毎日の掃除ではそういうところは掃除しないし、病院やオフィスでは、大掃除なんていうものをあんまりしません。
 それから、絨緞が危ない。絨緞というものは、放っておくと埃を大量に抱え込んでしまいます。で、掃除機をかけるとその埃が空中に舞い上がり、静電気によってまた吸着される、を繰返すことになります。掃除機の排気の中に混じった埃の粒子はまったく目に見えません。もちろん掃除機のフィルターなんか素通りしてしまいます。マスクで風邪のウィルスが防げないのと同じ。
 じゃあ、どこでもかしこでも絨緞が敷いてあるところはアレルギー性疾患を起こす人がしょっちゅう出ているかというと、そんなことはありません。これはなぜかというと、「シャンプー・クリーニング」というものを行なっているからです。これは洗剤を混ぜた水を霧状にして絨緞に吹きつけると同時にその水を掃除機で吸い取る、という絨緞洗浄用の掃除機があって、それを使って絨緞を敷いたまま洗うことができるんです。ところが病院なんかを除く普通の企業だと、このシャンプー・クリーニングをサボッていたりするんですよ。
 で、そういった場所にいると、なんだか気分がイライラしてきて、胸がむかむかしてくる。いきなり鼻血が出たりすることもあります。他にも肩が張るとか、鼻が詰まるとか、目が痒いとか、夜、眠れないとか、いろいろね。

 (閑話休題。そんなわけで、ハウスダスト・アレルギーの人は、あんまり掃除機を使いたがりません。主力武器は中性洗剤を溶かした水で濡らして固く絞った雑巾です。電化製品の説明書を読むとよく書いてあるアレ。で、目線より上、家具の裏側といったところを重点的に攻めます。あと、壁も拭きますね。
 で、カーテンをちょこちょこ洗います。水がドロドロの真っ黒けになったりします。つまりカーテンが空気をきれいにしてくれているんです。
 絨緞、畳、玄関なんかは、濡らしてちぎった新聞紙やお茶がらなんかを撒いて、箒で掃きます。)

 化学物質過敏症の人に至っては、ほとんど霊能者みたいなもんです。「この部屋には何かある」みたいな感じ。だけど、臭いとかじゃないんですよ。むしろ「気配」です。わかる人にはとてもじゃないけどがまんできないくらい鬱陶しいんだけど、わかんない人にはぜんぜん分かんない。そもそも、臭いでもなんでもなくて、「気配」として感じるというのがわからない。
 ここで実験をしてみましょう。目をつぶって壁に向かって歩いていってください。なに、ぶつかるって? いえいえ、そーっと歩いてゆくと、なぁーんとなく額のあたりに圧迫感を感じるはずです。で、目を開けると確かにそこにある。その「圧迫感」みたいなものが、じつは「気配」と似たようなものなんです。
 たとえば、耳栓をするなり密閉型のヘッドホンをつけたりして同じことをやってみましょう。壁にぶつかります。つまり、「聴覚情報」を、「圧迫感」として感じ取っていたんですね。

 そんなわけで、アレルギー症状が、肉体的な症状をほとんど伴わず、不安感だとか、イライラだとか、鬱状態だとか、思考力・判断力・注意力の低下だとかいった形で出ることというのは、珍しくないんです。

 ところが、本人にはアレルギーの原因物質がなんだかわからない。布団? 食べ物? 家具? 化粧品? あらゆるものが気になって、アレルギーの原因になりそうなものを端から排除してゆきます。あらゆるものに注意を払い、アレルギーの原因物質をつきとめようとします。傍から見たら、はっきり言って普通じゃありません。精神異常を疑われてもおかしくはありません。
 ところが、ひょっとしたらアレルギーですらなくて、近くの工場から下水管を伝わってきた超低周音波だったりするかもしれないんです。

 で、あらゆる努力が徒労に終わって、学習性無力感に陥って、そのまんま鬱に突入してしまうかもしれません。

 ところが、ときたまヘンなことが起きることだってあるわけです。自暴自棄になって肝臓が腫れあがっているというのにビールを浴びるほど飲みまくったら、尿でアレルギーの原因物質が流し出されて炎症が消え、肝臓が正常に戻っちゃったりとかね。あるいは掃除機をまったくかけなかったら、埃が舞うこともなくなったものだからアレルギー症状が消えたりとか。まあ、実際にこんなことがあるとは到底思えないけど、ないこともないかもしれない。もはや訳がわかりません。他人に話せば、ほぼ確実にキチガイ扱いされます。

 超低周音波にいたっては、下手すりゃポルターガイストみたいなことが起きます。化学物質過敏症やカビ・アレルギーに冷蔵庫の騒音(昼間は気づかないんですけど、夜中になると「うぉぉぉぉぉぉぉぉん……」とかいった、聞きようによってはけっこう無気味な音がかすかに聞こえます)の組合せで、やっぱり心霊現象もどきが起きます。あげくにナルコレプシーかなんか発症して入眠時幻覚でも見ようものなら、「霊が出た」とか言い出しかねません。

 で、その結果起きた「心の病気」が、風邪薬だとか鼻炎の薬に入っている消炎剤のおかげでコロッと治まってみたり、道路工事のアスファルトや近所の建築現場から漂ってきた揮発性物質が原因でとたんに悪化したりするわけです。

 子供の注意力欠損の原因が、単なる蓄膿症だっていうことだって、ありえます。新しい校舎から出るホルムアルデヒドが原因の、化学物質過敏症かもしれません。

 「そんなばかな」と思う人のほうが多いと思います。当然です。
 だけど、一応、疑ってみてください。あなたの心の病気は、本当に精神的なものが原因ですか?

 (Maria)


Re: 問題 8991へのコメント
No.9010  Wed, 28 Nov 2001 03:41:20 +0900  ぶち [この発言にコメントする]


どうもMariaさん、こんにちは。ぶちです。ちゃー、今回も長い!

うーんと、私はMさんが、「自分の思う通りの治療を受けて、しかもそれを親に納得してもらう」のを理想としていて、その方法を探しているのかと勝手に思って、前のメールのように書きました。ああいう緊急の事態だったら、親御さんに何がなんでも「OK」って言ってもらわないとって思って書きました。Mariaさんの望んでいる事は別の所(もっと長期的なもの)にあったんですね。あの事態に「OK」を出してもらう事が目的かと思っていたけど、そうじゃないんだ。・・・これって、親離れ子離れの問題? それとも感情派の説得方法? すいません目標が良く見えません・・・

とりあえず子離れって事で・・・(少なくとも後ろの文章を読んでいると、親離れ子離れの事みたいなんで)どっか依存ちっくなニオイがしてますね。

Mariaさん wrote:
> つまり、「親を安心させること」で疲れきっちゃう子供というのが、いるんです。

「いつも安心させておく必要」はないんです。親は親、子は子なんですから。でもものすごい不安がある時くらい、安心させるのは悪いことではないと思います。「いつも自分にとって満足のいく状態」に子供をしておこうっていうのが問題なんだと、私は思ってます。逆にいうと、「いつも親を満足させておきたいって思う子供はおかしい」と思います。親子はある意味、戦いながらお互い育つものだと思います。

> うちにもそういうタイプのひとがいます。JoshyaさんとKILROYさんとMotoちゃんです。

うちのパートナーもそれっぽいです。親の期待外の事っていったら、勝手にぶちをパートナーに選んで来てしまった事でしょうか。最近はちゃんと分かってて「はっきり要求を言ってきたら、話し合います。無言のプレッシャーは言わないんだから無視します」って、彼も言ってますし。「どうしていつまでも従わせようとするの?俺もう大人なんだよ。対等な人間として見てくれ。俺には俺の考えがあって、俺には俺の生き方があるんだ」って親に言ってますしね。最近少し改善して来たような気がします。

大森研究所のみなさんは親の期待に答えて来られたわけですよね。そうじゃない場合って悲惨ですよ。妹は親にうちのパートナーと同じプレッシャーをかけられて、答えられなかったんです。そしてそれゆえ愛されなかったと思っている・・・(妹は「お母さんに誉められた事は、子供を産むまで一度もなかった」って断言してます)。ここから逃れられない妹は、今子供を自分が果たせなかった夢、「何でも出来る、誰からも羨ましがられる良い子」に仕立てようと、日々努力しています。これに長男の教育に成功したと勘違いしている母も参入して、傍から見てて恐ろしい事態になってます。もちろん(意識はしていないけど)姪っ子も期待に答えようと頑張ってます。いつかどこかで壊れちゃいそうで、他人事ながら気になるんです。こういうのってどうしたらいいんでしょうかねぇ・・・(っておまえが逆に聞いてどうする?!)

> 問題は、そういう「いいお母さん」と、うまくつきあうにはどうしたらいいか、ということなんです。徹底的に「いい子」でいたら死んじゃいますし。で、「入院中で自由がきかず、生殺与奪の権利を握られている」という、かなり子供側に不利なケースを想定してみたわけです。

にゃーるほど。そういう設定だったわけか。でも極端すぎるような気がする。
うーんとねぇ・・・親の「どうしてもこれだけは我慢できないから、ぜーったい守ってね」って事には、やっぱり答えてあげた方が円満にすむと思う(うちはこれに背こうものなら、幼児であっても家から追い出されて路頭に迷いそうな雰囲気があった)。でも細かい事は無視していいんじゃない? 親だって子供の人生に責任とってやるなんて無理なんだし、最終的には本人が「これが私の人生だ」て納得出来ないと後々不幸になるような気がするから。子供は親のサービスのためにいるわけじゃないんだし。

これと同じように下らない親の心配は、無視するべきです。でも「この子の命が・・・」とかいう、ものすごい心配は和らげてあげる努力をしてあげてもいんじゃないかしら? 私の方針だけど。
親が子供を育てるように、子供も大きくなったら親を育てないと(小さいうちは仕方ないけど、大きくなって来たらね)。機会がないとレールから外れられないのかもしれないけど。


> 「どこかのエラい人」に頼るというのは、本来あるべき「理想の父親像」に近い存在を持ってくる、ということだと思います。(略)中年以降の女性に「人間的成長」を促したところで効果があるかどうか、という問題もあるんです。

感情派の人は、結構雰囲気に弱いです。そこをついてみたら?って意味で、そのMさんのお母様を根本的に改造するつもりで書いたわけじゃないんです。

後半の「中年期以降の人に人間的成長を促す」っていうのは、私の経験からするとすごーく難しいです。子離れ出来てない場合は、とにかく細かい要求は(自分の方針に合わない場合は)断固として断るとか・・・そのあたりからコツコツ始めないと。がっかりした姿をみて、情にほだされたりしてはダメ。徹底的に「私はあなたとは違うんだ。私には私の判断ややり方があるんだ」って見せ付けないといけないんじゃないかしら? 時間がかかるけど、少しずつやるしかないと思う。そうじゃなかったら、鬱陶しいから縁を切っちゃう(おいおい)。

自分以外の人に過剰な期待をする人って、依存ちっく。自分が見えてないっていうか、自分に満足できてないっていうか、そんな気がします。依存する相手に拒否されたら、少しは自分を見る気になるんじゃないかしら?

誰かがいないと幸せになれないって変だよね。私は私でHappyだけど、パートナーや娘がいればもっと楽しい。気の合う友達(っていうか、私を本当に受け入れてくれている友達)がいれば、もっと楽しい。でも基本は自分。基準が低いのか、わがままなのか?

(ぶちはブチ猫のぶち)


Re: 問題 9005へのコメント
No.9009  Wed, 28 Nov 2001 01:28:16 +0900  Maria [この発言にコメントする]

みどりさん wrote:
>ところで、しがみつく相手というのが母親でなく他人だったら M さんの対処は
>違うのでしょうか?
>たとえば元職場の同僚 (別に特別嫌いではなかったくらいの相手) とか、病室の
>隣の部屋の人とか。

 「Mさん」というのは「実在の人物とは関係ありません」の人だから置いておくとして、うちのJoshyaさんは高校時代の後輩が躁病を患ってつきまとわれ(しかも複数人)、けっこう痛い目を見たもんだから、「ばっさり切る」のをモットーとしております。

 ところが現行法は異性のストーカー(っていうか、変質者)には対処してくれるんだけど、「心の病気で苦しんでいる人間が頼りになる人に助けを求める」みたいなケースは、警察も「なんとかしてあげなさい」という形でストーカー側に回っちゃうんですね。本人の家族ももてあましている上に対処の方法がわかんないもんだから「なんとかしてやって下さい」という形で後押しするし、周りの人間も自分のところにとばっちりが来るのが嫌だから「なんとかしてあげなさい」とストーカーに協力的な態度を取るし、お医者さんは「患者さんの支えになってあげてください」とか言ってくるし。

 夜中の電話くらいなら可愛いもんだけどさ、自殺未遂して病院から呼びだされたり、器物損壊だの不法侵入だので警察に捕まって身元引受人として警察から呼びだされたり、夜中にタクシーで押しかけてきて「お金持ってないからタクシー代貸してください」とかやられたら、つらいぞぉ? あげく、「こういう人は、ちゃんと管理してくれなきゃ困るじゃないか」みたいに説教されたり。べつに保護者でもなんでもないんですけどね。常習者は措置入院すれすれのラインっていうのを心得てるしね。

 そんなわけで、Joshyaさんは過労から心臓病を悪化させて入院し、退院してからは音沙汰なしだそうです。

>現役のがん関係のお医者さんにプライベートでそういうことを聞いたことが
>あります。
>告知しても、普通の病院ではその後のカウンセリングとかそういうことをす
>る余裕がないから、告知しない方が楽なんだそうです。
>(全員に告知したらとても手が回らない、のだそうだ)

 精神科医も、症状を聞いて薬を処方するだけで手一杯というところがあって、いちいちカウンセリングをしたりとかしてる余裕はないんですよ。下手に深くかかわっちゃうと、自分がストーキングされちゃうし。どこでどう調べたのか自宅をつきとめられて、女性患者につきまとわれて家庭崩壊の危機に直面したなんていう話は山ほどあります。

 そんなわけで、「心のケアを行なう、非営利の組織的なチーム」というものがあってほしいというのは、けっこう切実な願いなのね。そんなわけで、「教会(宗教団体)」というのは、受け皿としては存在意義があると思ってます。

 (Maria)

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