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はじめまして。アスペ小5男児の母です。
私の失敗談を参考までに聞いて下さい。(アスペの診断前の話です。)
小3の冬、息子が38熱くらいの熱を出しました。他には特に何の症状もなかったので、ただの疲れかもと思ってそのまま様子を見ました。朝になると37度に下がり、本人も元気なので登校させました。でも夜になるとまた38度に上がります。本人は大丈夫だというし、食欲もあり、受診しないまま過ごしました。さらに「○○くんは熱があったけどスイミングに行った」と言って、普段どおり習い事にも(むしろいつもより積極的に)通いました。夜だけ高熱になるということが1週間続き、さすがに何か理由があると思い受診すると、すぐに血液検査とレントゲンを撮られ、診断結果は『肺炎』でした。そのまま終業式まで学校は欠席、クリスマス行事にも参加できず・・苦い思い出です。
また、夜中に突然腹痛を訴え、何時間も泣き叫ぶので、夜間救急に連れて行ったことも2、3回あります。腸捻転か盲腸かと思うほどの苦しみ方でしたが、浣腸をしてもらってあっさり解決しました。
学校ではマラソンの時など、胸の痛みを訴えたりします。
アスペと診断された今では、感覚過敏なところがそういったことに表れていたのかもと思います。ふつうの人だと「ちょっと痛いな」くらいの痛みが、息子にとっては「激痛」に感じられたり、逆に「体がしんどいから休んだ方がいい」のが感じられなかったり・・というのがあるようです。(医師にもそう言われました)
子どもが小さい時には、うまく症状が伝えられないはずだからと思い、とりあえず熱が出たら受診するという私でしたが、子どもが大きくなって「本人が大丈夫というんだからいいか」という油断が出てしまったんだと思います。
アスペでなくても、「捻挫だと思っていたら骨折だった」くらいのことはよくありますし、痛みの訴え方はそれぞれでしょうが、お子さんがアスペであるとわかっているのであれば、「元気に見えるから大丈夫」というのは疑ってかかったほうが
安心かも・・と思います。
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